KAMATANOTE

2023.5.28 【運と幸運との違い】  .楽天気質(なるようになる)

今週からいよいよ梅雨空が幅をきかす季節となりました。台風の影響で梅雨前線が停滞するんだとか!少し季節の歩みが速いと感じるのは私だけではないでしょう。


5.楽天気質(なるようになる)


世の中、どんなに用意周到な準備をしても想定外のことが起きるのは承知の通り。確かに準備はしっかりとしておいた方がいいに決まってます。決して否定するつもりはありません。災害に対する備え、企業であれば戦略に基づいて経営をすすめる。

でも、地震なんてこの期に及んでも大雑把な予想しか出来ない。突然にブンブンとスマートフォンが鳴って心臓が高鳴るシステムぐらい!だから読めないんです。


企業経営はどうでしょうか!まさかのコロナウィルスで大変な被害を被ってしまったではないですか!まさかのロシアのウクライナ侵攻で原油価格が高騰し、インフレが加速してしまったではないですか!だから、何ごとも心配し過ぎて萎縮して、投資を怠ったらなんにも前に進みません。


個人の生き方だってそうですよ。先が読めないからといって冒険もしない。行動を起こさない!なんかこれじゃ、生きてるのが面白くなくなってしまうじゃないですか!


もうね、なんとかなる精神ですよ!ケセラセラ、なるようにしか成りませぬ!そんないい加減な精神も必要です。そうでなければ八方塞がり!


もし、自分の水筒に半分の水が入っていたら、「もう半分しかない」と考えるか「まだ半分ある」と考えるか…「まだ半分ある!」と思う方が冷静でいられますよね。

ポジティブ(必ず成功させる)まで強い意志が持てなくても、楽天気質(まあうまくいくだろう)くらいの根拠のない期待を持って行動したほうがいいのではないか?


やるしかないんです。

読めない障害が生じたら、その時はその時の最善のことを成せばいいんですよ!


幸運を引き寄せるには行動が必須なんです。

やっみてのお楽しみってことです。


2023.5.21 【運と幸運との違い】  4.自分を信じる

沖縄は梅雨入りだとか、もう今年もそんな季節になりました。ついこの前、北の国では雪が降ったのに。かと思えば、季節外れの真夏日も観測されたり、目まぐるしく変わります。こうなると体調管理が大変です。特に高齢者は体温調節がうまく機能できません。夏になると熱中症になる確率が高いのはそのためです。そうしたことにならないためには、基本的な身体の環境適応力を鍛えておかないとダメですね。


4.自分を信じる


幸運を手にするための4番目は「自分を信じる」こと。なんだか当たり前のように思いますが、自分を信じて行動することは意外と難しい。


ディズニーへの採用試験の1回目のチャレンジが失敗した時に、無職のままチャレンジを続けることはできないので、家族の生活費を稼ぐためにとある住宅メーカーの営業職に就きました。腰掛けだから適当に働くということは考えられません。後ろめたい気持ちもあるので、それなりの成果をあげることを考えました。


新人には、会社から古い顧客名簿が渡されますが、この名簿は先輩たちのふるいにかかって落とされた、近い将来に一戸建てを建てる気がないお客様の名前しか載っていない、ほとんど使い物にならないものです。したがって、自分で新しいお客さんを見つける以外に成果を出す方法はないのです。


新人が自分のお客様を見つける方法は二つありました。一つは、ファミリー向けのイベントなどで、住宅展示場を訪れたお客様にアンケートを記入してもらう方法。近い将来にマイホームを建てる気がある人にたまたま当たれば、それはラッキーというもの。つまりこれは運任せです。


もう一つは、将来一戸建て住宅を購入してくれそうな人が住んでいる集合住宅に出向いて、資料請求はがきを配布してそのはがきで資料請求をしてもらう方法です。宣伝チラシに営業担当の印鑑の押された資料請求はがきをつけて配布します。自分の印鑑の押された資料請求はがきが営業所に届いた時には、自分の顧客名簿に追加されるという仕組みです。


先輩たちは、一階の集合ポストに宣伝チラシと資料請求はがきを投函するのだと教えてくれました。たくさん配布すれば、何軒かは資料請求をしてくれる人がいるだろうという考え方です。これも、あまり成果が出ていないようでしたので、資料請求はがきの配布方法を先輩たちと違うやり方に変えてみました。


マンションや団地にお住いの皆さんどうでしょうか、今でも皆さんのお宅の集合ポストには様々な宣伝のチラシが入ってますでしょ。集合ポストに届いたチラシは、殆どゴミとして処理してませんか?よほど自分に関心のあるものは別として、迷惑なものとして処理されてしまいます。当時、私は公団住宅に住んでいました。1階に集合ポストに届いたチラシのほとんどは、集合ポストの下に用意されたゴミ箱に捨てられるのです。残念なことにチラシは家に入ることもできないのです。


そこで、1階の郵便受けではなく各戸のドアの郵便受けに投函することにしました。そうすれば、チラシと私の印鑑の押された資料請求はがきは、すべての家に入ることができたのです。5階までの階段の昇り降りはかなりの労力で、私の足は筋肉痛に苦しむことになりました。でも、私は自分の考えを信じて各戸のドアへの配布を続けてみました。やってみなければ結果は出ません。


さてその結果は・・・「最近、鎌田宛の資料請求はがきが多いなぁ。なんでだ?」と、営業所の誰もが気付くほどの成果が出たのです。そうして私は、自分のお客様を増やしていったのです。


最後は自分を信じてやってみるしかないのです。


2023.5.14 【運と幸運との違い】  3.一歩前に進む気概

最近、日本列島、北から南まで地震が頻発してますね。毎日のように地震速報がスマホに配信されてます。私たちも慣れすぎていざと言う時の準備を怠ってはいけません。お風呂の水は空にはしない。最低一週間は飲食できるものは準備しておきたいものです。まさに備えあれば憂いなしです。


3.一歩前に進む気概

今いるところに留まっていれば何も変わらない事は誰でも知っている。知ってはいるけど現状からの変化にはそれなりに勇気が必要。ネガティブな未来を想像すれば二の足を踏む。ましてや家族や愛する人がいれば尚更の事だ。

一方で、虹色の希望の未来を想像して胸が高鳴る自分もいる。

まさに理想と現実の狭間で揺れ動くのだ。多くの人は一度や二度はこんな気持ちになった事はあるだろう。現状が自分の理想と乖離していればいるほど悩ましい。

最後の決断は自分で下すしかないのだ。

そんな時、一歩踏み出す勇気をくれるのは「自分の人生いかに生きるか!」という想いだけなのだと思う。

自分はどうありたいのか!

自分は何をしたいのか!


商社を辞めてディズニープロジェクトに挑戦しようとした時、自分に言い聞かせたことがある。「ディズニーの世界はワクワクするような楽しい世界を人々に見せてくれる。このプロジェクトに参加しなかったらきっと悔いが残る。確信はないけど、ディズニーには本物があるような気がするのだ。チャレンジに失敗して路頭に迷うかもしれない。でも生きるだけならどんな仕事をしてでも稼いで家族に飯は食わせていける。人は最終的には生きていければいいんだ。でもね、どうせ働くなら楽しくて人々が驚くような事にどうしても参加したいと思う」結局はその夢の実現には3年の月日と5度の挑戦をする事になることになるのだけれど・・・


あの時にもし、一歩前に踏み出す勇気がなかったら今の自分はいないと思う。


2023.5.7 【運と幸運との違い】  2.好奇心

ゴールデンウィークも終わり、また仕事モードへ戻るのでしょうかね!インバウンドで海外から訪日した観光客の日本の印象を聞けば、安全、清潔、親切、礼儀正しさ、交通の至便、食の豊かさ、などがあげられています。特に街にゴミ箱がないのに清潔である事に感銘してるんだそうです。


2.好奇心

ウォルト・ディズニーの夢を実現する4つの「C」について


ウォルト・ディズニーは私たちに「幸運」を呼び込む4つのキーワードを残してくれました。


 Curiosity (好奇心)

 Confidence (確信)

 Courage (勇気)

 Constancy (一貫性)


これらは「幸運」を呼び込むためのキーワードなのかもしれません。


好奇心とは皆さんご存じの通り、大雑把に言えば未知なるもの、興味があるものに惹かれる、ということです。似たような言葉に探求心という言葉があります。これは実際に興味を持ったものを調査するとか実際に行ってみるとか、行動に移すことを言います。


マンション購入のエピソード

自分の東京での活動拠点のためにオフィスを必要としていました。交通の便利なところで東京駅にも地下鉄にも近く、空港アクセスもいいところ、たまたま八丁堀に手ごろな新築物件が売り出されたことを新聞広告で知り、チャンスとばかりに手付金を支払い、購入の準備を進めていました。その物件の売り込み文は、「東京駅まで歩ける」とのこと。そこで実際に建築場所から東京駅まで歩いてみることにしたのです。


地域事情も分からず、とりあえず、東京方面に歩きました。しばらくしたらマンションのモデルハウスが目につきました。表の看板には完売御礼の看板が立てられていました。このマンションの価格帯は私が購入を決めたマンションよりはかなり高額でした。しかし、同じくらいの価格の部屋もあるようだったので、間取りが気になってモデルハウスに入っていきました。受付にある成約状況を知らせるボードには赤色のバラがほぼほぼ全部についていました。でも一戸だけピンク色のバラがつけられている部屋があったのです。私が購入したマンションよりも200万円ほど高い物件でした。そこでスタッフに「このピンク色は何ですか?」と質問すれば、今しがたキャンセルになった物件だと答えてくれた。間取りを見れば2LDK、駅にも徒歩1分、日比谷線、京葉線の最寄り駅でもある。私は思わず、「これって今申し込めば買えます?」「ハイ、大丈夫です!」


物件の説明を見れば、間取りの変更も完成前なら可能な物件!なんて書いてある。私はオフィスにもしたいので2LDKから!1LDKに変更してオフィス部分を広くしたかった。その可能性を打診すれば、そのスタッフ、「もしかしたら工事が進んでしまって、無理かもしれませんが、今、建築現場に行って確認してきます」と言って直ぐに確認のために連絡をしてくれた。なんと親切なこと。しばらくして彼から「変更可能だと」返事が届いた。最初購入しようとしたマンションはペンシルマンションで小規模なもの、でも今回、偶然にも知り合えた物件は大型でしかも屋内駐車場付きでした。このマンションを購入できたのはまさしく、好奇心の成せることだったなと今になって思うのです。もしも、完売の看板を見て過ぎ去っていたらこのマンションとの縁もなかったろうと思うのです。


ウォルト・ディズニーの好奇心の意味合いとは少し違いますが、少しでも興味があることがあれば、できるだけ行動に移す事が大切なんだと思うわけです。皆さんも、そういう経験は一度ならず必ずあるはずですよね。

「幸運」は好奇心を発揮することで手に入るのかもしれません。


2023.4.23 【運と幸運との違い】  1.顧客からの信頼

寒暖の差が激しい今日この頃です。今日は日曜日ですが最低気温が、なんと10度以下です。つい先日は18度もありましたからね。ガスストーブにさようならと思っていたのに、今日はエアコンで暖房をつけたりしました。体調管理が難しいですね。

そして、今日は地方選挙の後半の投票日です。話題になってるのは無投票選挙のこと、選挙に無関心、世の中を良くしようという志を抱く若者が少なくなってきたということでしょう。日本の民主主義の行く末を案じます。


これまでの悪運の数々、その度毎に心穏やかならざる気分になったものです。

(1)「リーマンショック」においては、日本全体が経済的なパニック現象に陥りました。不思議なことに景気とはまさに気に左右されます。直接的には影響を受けない企業からもキャンセルの連絡が押し寄せました。でも、そんな状況下でも何社からはオーダーを頂き、不安は和らいだものです。それらの企業様は毎年のようにオーダーを頂いてる企業様でした。また、キャンセルされた企業様の中にはに中止ではなく、延期という計らいをしてくれたのはとてもうれしく思いました。


(2)「東日本大震災」においてはさすがに私も覚悟しました。これは相当経営的なダメージになるなと。ところがとある都内の自動車ディーラーさんからは中止の連絡はなく、問い合わせれば「幸い被害が少ないので、計画通りに定例のセミナーとモニターはお願いします」というお返事でした。これには私もびっくり仰天しました。この社長さんからは関東の系列のディーラーの社長さんへの講演依頼をされてからのお付き合いでした。


(3)「コロナウイルス感染拡大」においては、企業研修から学生研修までほぼほぼ全滅です。ソーシャルディスタンスが叫ばれてる中で会議室での研修はできないでしょう。修学旅行もほとんど中止です。そんな時に「こんな時だからこそ研修をしたいんです」と、福井県の総合病院さんからお声を頂きました。その病院さんとはなんと約20年間継続してセミナーを実施して頂いているのです。さすが対面とはいかず、オンラインでの講演会でした。(昨年から対面のセミナーを実施させていただいております)


つい先日まで、ホームページで募集をしておりました「ビジョンが見えるCS向上セミナー公開コース」は、3年以上開催できないでいました。コロナ感染者数も減少きており、なんとか開催しようかなと思ってはみたものの、果たして集客できるかはなはだ不安でもありました。6月実施の公開コースの告知をホームページでしたところ、なんと1月もたたずして満席になってしまいました。最初にオーダーを頂いた会社様も20年以上のお付き合いの会社様、さらに次から次とリピーターのお客様からのオーダーにはうれしくて涙が出そうになりました。極め付きは本人が会社を転職されても、その都度セミナーのオーダーを頂いてる方からお申し込みでした。振り返れば本当に運の良さを感じるのです。救ってくれたのは長くお付き合いのある企業様たち。当社の苦境を救ってくれたのはなんだかんだ言ってもお客様です。「お客様は神様」という言葉が昔はやったものですが、まさにその通りです。チャンスを頂いたら全力で、その時々に最善のことをやること。それが結局は後々、いい結果をもたらしてくるのだと思うのです。


今、噂のChat GPTに問いかけました。

「リーダーは、武器、お金、信頼のうち一つしか残せないとしたら何を残すべきでしょうか?」

答えは

【私は人工知能のChatGPTであり、リーダーではありませんが、お答えします。この質問には、リーダーの価値観や状況によって異なる答えがありますが、一般的には「信頼」を残すことが重要だと考えられています。武器やお金は、一時的な力や影響力を持つことができますが、信頼は人々があなたを信じ、尊重し、支持するための重要な資源です。信頼がある場合、人々はあなたに従い、あなたの考えやアイデアに共感し、チームや組織の成功に貢献することができます。そのため、リーダーは信頼を築くことが重要であり、信頼を失わないように努めることが求められます。】


さて、あなたは何を残しますか?


2023.4.16 運と幸運との違い

Facebookで情報発信をしていて、ついついKAMATANOTEが疎かになってしまいました。

今後はFacebookではより日常的な事柄を配信して、ビジネス的な内容は極力KAMATANOTEで配信するようにいたします。今後ともよろしくお願いします。


【運と幸運との違い】

運と幸運の違いについて最初に説明したいと思います。「運」とはまさしく運しだい。自分ではどうにもならないものです。ところが「幸運」とは自分で作り出すことが出来る運です。「運も実力」という時の運はまさしく幸運のことを言います。

自分で自立してから様々な「運」に翻弄されてきました。すぐ思い浮かぶのはリーマンショック、そして東日本大震災、つい最近の悪運はコロナウィルスの蔓延です。これらは自分では避けられないものでした。

お客様からは講演や、セミナーのキャンセルの嵐で途方に暮れたものです。そうした数々の悪運を乗り越えるのは実は「幸運」がなせることなのです。


それでは幸運を引き寄せるにはどうすればいいのか!これが一番知りたいことです。

箇条書きに書けば以下の通りです。


1. 顧客からの信頼

2. 好奇心

3. 一歩前に進む気概

4. 自分を信じる

5. 楽天気質(なるようになる)


これらの具体的な事例を5回に分けてシリーズでお伝えします。

どうぞお楽しみに!


2023.4.3 ビジョンが見えるCS向上セミナー公開コースの募集が始まりました

久しぶりの鎌田ノートです。ようやく新型コロナの勢いも収まりつつあります。来月には2類から5類に変更されますね。


そういう訳で、2023年6月13日(火)~14日(水)「ビジョンが見えるCS向上セミナー公開コースin東京(2日間)」の開催を決定しました。


会場は東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル。リフレッシュメントのお菓子やランチビュッフェ!さらにパークチケットも付いてきます。


以前、このセミナーに同業者が紛れ込んでいて、「よくこんな価格で提供できますね」とあきれられたことがあります(笑) とにかく、受講者には良い体験をしてもらい、幸せな気持ちの中で、今の仕事の価値や自分の人生について考えてもらいたい。その場限りではなく折に触れて思い出してもらえるセミナーにしたいのです。


私は、アメリカディズニーの外部向けのセミナー(ディズニーインスティチュート)4コースをフロリダで受講しました。セミナー前日の夕方に、アイスブレークを兼ねてのレセプション。そしてセミナー当日は、コースごとにテーマ性をもったデコレーションで私たちを迎えてくれました。テーマとは「美女と野獣」「ピーターパン」など・・・セミナーは3日間、最終日はキャラクターと記念撮影!その写真が数か月後に自宅に送られてくるのです。信じられますか?


2007年3月9日、ウォルト・ディズニー社と契約して日本でアメリカのディズニー講師を招聘して「ディズニー・インスティチュート・セミナー in Japan -“ディズニー・マジック”と呼ばれる成功の鍵が明かされる-」を開催しました。


こちらに詳しく書かれています


このようなセミナーを日本でも開催したい!そんな想いで始めた公開コースです。ようやくコロナ禍から解放されて開催できる喜び!

本当に良かった!



※写真は、日本でのディズニーインスティチュート開催の記念にウォルト・ディズニー社から頂いたものです。


2022.9.01 僕はいつの間にか巨大な企業群の中で生きていた 

今年の夏は例年より早く訪れ、その暑さも半端ないものでした。その割に台風の発生は少ないがせめてもの救いではあります。もっとも台風はこれからが本番です。お手柔らかにお願いしたいと思います。


さて、経済界や政治の世界では偉大な巨星がこの世を去りました。稲盛和夫氏は経営者に徳の大切さを説きました。ソビエト連邦最後のリーダー、ゴルバチョフ氏はリーダーとしての忍耐と寛容を具現化した政治家でした。彼らの教えを忘れてはいけない。



ー僕はいつの間にか巨大な企業群の中で生きていたー


僕は朝起きてやるべきことがある。

自慢のコーヒーメーカーでコーヒーを作る。

それをまずは口に入れてフッと一息つく!

今日も一日が始まるんだなと思うのだ。


iPhone13pro Max に手を伸ばし、ニュースサイトから国内外の動きの一部を垣間見る。


愛犬を連れて短めの散歩に出かける。これは愛犬の生理的な問題を解決するため。


家に戻り、次はiPadYouTubeを開きラジオ体操第1、第2をルーティンの一部として身体を動かす。運動不足の後ろめたい気持ちを誤魔化すため。本当はジムに週2、3回通う模範的な行動をしたいのだが、面倒臭い。


そして、Facebookをアップする。内容は重くないように敢えてしている。格好つけて書き始めるとストレスになるからだ。だからお天気のこと、愛犬のこと、出会った花々、そして今日の簡単な予定を含めることもある。できるだけ仕事の話はしない。ましてや家族のことは御法度になってるから書かないようにしている。たわいもない日記風の内容だ。だからフォロワーは遅々として増えないのだ。多くの野心家がやってるようにフォロワーを増やす為の努力は全くしていない。いやらしい自慢を無意識にやることがないように気を付けている。


ネットサーフィンをしてると面白い記事に出会うことがある。その記事の内容をさらに知りたいと思うと本の紹介に移る。また、便利なガジェットの紹介記事にも目が留まる。なぜかAmazonサイトを開いている自分がいるのだ。衝動に駆られて、ポチってる自分がいたりして、少しだけ後悔の念に苛まれることは1度や2度ではない。疑問が出て来ればGoogle検索で調べる。懇切丁寧に教えてくれる。はたまたYouTubeに頼ればより一層わかりやすい。


仕事は講演やセミナーなどが主な生計の糧となっている。組織と個人が元気になる内容がほとんどだ。処方箋は書かない。個人個人の身体が違うので自分で考えること、主体性の喚起が主なるテーマだ。レジュメやPowerPointの制作にはPCを使う。だから性能のいいPCは必要ない。動画編集とかしない。出先でプロジェクターをPCに接続する際に安全を考えてWindowsパソコンを利用している。日本では圧倒的に企業はWindowsパソコンを利用してるらしいのだ。IT企業に勤めている息子にオススメのパソコンを聞けば、Windowsソフトの製造元メーカーなら安心じゃないかな、といいうことでマイクロソフトのパソコンサーフェスを買い求める。


でも、持ってるガジェットは圧倒的にApple製品が多いのだ。iPhone、iPad、Apple Watch, Air pods Pro, Air Tag。とあるYouTuberは私に誘い水を向ける、「Appleガジェットの連携を試みないなんて勿体無い!」とかとか、いかに連携機能が素晴らしいかを得意げに説得してくれるのだ。好奇心というよりは野次馬精神の私には既に、MacBook Airの映像が頭に写ってるのだ。もう買う気になってしまっている。そして買ってしまう。そしたら使い方がWindowsパソコンとまるで違うのでYouTubeのお世話になる日が続いてしまう。


そうした慣れないことに夢中になってるとストレスも溜まるので、気分転換で動画をみる。Netflix、prime video、Disney+、hulu, AppleTvのどれかにハマってる自分がいるのだ。さらに、「0kgoogle」あるいは「hey Siri」 と声を発して、好きな音楽を聴くこともできる。Apple Music,、YouTube Music、などは私の好みの音楽までわかっているから驚きだ。もちろん映画も同様だ。


こうしたITネット企業のすごさは彼ら独自のプラットフォームをもっていて、顧客の嗜好が手に取るように分かっていることだ。彼らの儲けの大半は広告宣伝にあるわけで、効果的な宣伝を顧客に提供することができる。ビックデーターを思う存分に自分達の強みとして活用しているのだ。


赤字で書いてある文字の企業にすっかり囚われの身になっている自分に驚くのだ。


資本主義社会は富めるものとそうでないものとの格差を広げる。それが加速度的に進行していく、気がついた時には身の回りにへばりついている。そしてマスである私たちは否応なしに小銭を吸い取られていくのだ。


断捨離ブームは去った感じがするけれど、心の断捨離が今こそ必要だと感じる、今日この頃だ。


2022.5.13 起業の勧め 

久しぶりの鎌田ノートです。コロナやロシアのウクライナ侵攻などに気を取られていました。

立夏も過ぎて、今は梅雨の走りで列島全体が湿っぽい感じです。なかなか明るい話題がない昨今ですが、そろそろ明るさへの転換点が来て欲しいものです。



ー起業の勧めー


コロナ禍に翻弄されて先が見えない雰囲気から、少しずつ回復への気運が高まりつつあります。ANAもこの夏は、一時金を2年ぶりに支給すると発表になりました。


就職人気企業の変化は、まさに経済的世情を反映する歴史です。その変化を見るたびに思うことがあります。


なんでそんなにコロコロ変わるのさ!


企業業績は山あり谷ありの変化は当たり前です。全般的に起業の業績が悪くなるとなぜか公務員志向が多くなります。さらにコロナ禍で影響を受けた企業の人気度は急降下します。


私は思うのですよ。

若者よ、君は一体何をしたいのか!と問いかけたいのです。その時々の経済的な要因で自分の道を変えるのか!とも。大学偏差値があるように、君たちは企業偏差値で自分の未来を決めるのかと!


本当は自分のやりたい道に進むべきではないか!


アメリカと日本の経済格差は広がるばかりです。「寄らば大樹の影」の精神はもう捨てるべきだ!日本には270万の会社があると言う。オフィス街を歩くたびに思う。日本にはさまざまな会社があるなぁ〜と!


そして、若者はなんで起業しないんだろうか?と疑問に思うのです。


そう言う私も組織の中にどっぷり浸かっていました。月に一度は間違いなく給料が振り込まれます。それが当たり前でした。46歳でオリエンタルランドを退社してから、お金は自分で稼がないと生きていけなくなりました。


全ては自己責任です。顧客も自分で見つけなくてはならない。不安もあるけど変なモヤモヤ感からは解放されました。気の合わない上司に翻弄されることもなく、それなりに気分はスッキリしたものです。運にも恵まれ、お客様にも恵まれました。


若者に伝えたい!人生はあまりにも短い!自分がやりたいことを早く見つけて、起業しなさい!自分の道は自分で作って進む!道は砂利道、舗装路、オンボロ橋、色々ある。

でも楽しいじゃないか!どうせ、人生はアドベンチャー!大企業だって安心できない世の中だ!


アメリカの若者は学生の頃から起業する。そして世界に冠たる企業になってるではないか!

健闘を祈ります!

2022.1.24 ゼロの災い 

大寒に入ってから、その名前の通りに全国的に寒くなってます。私の生まれの宮城県の片田舎ではなんとマイナス10度以下になったのだとか!私の記憶にもない寒さです。


さらにオミクロン株の恐ろしいまでの急増も驚きです。数の多さにオタオタしてしまう世情は理由もなしに不安になります。怖さを煽るだけでは人々の心までもむしばんでしまいます。実は、コロナの恐ろしさは感染症の症状だけではなく、心の病に直結してしまう事!希望を発信するメディアも登場して欲しいです。



ーゼロの災いー


最近、EV(電気自動車)シフトへの流れは全世界的な激流の様相を呈している。特にヨーロッパは顕著である。その証拠にノルウェーの新車販売に対するEVの比率は80%を超えているのだ。2030年以降、ガソリン車の販売を許可しないという。


日本はそういったEV化の流れに少し遅れてる感はぬぐえないけれど、トヨタは2030年までに350万台をEVにすると発表した。そうした自動車業界の流れを見ているとEVに乗らないのはカーボンニュートラルに反するのではと思ってしまう。少し焦りも感じるのだ。


ましてや菅政権時代に2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。


「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。


そのためには、かなりの課題を解決しなければならない。


まずもって日本の電源構成の問題が挙げられる。資源エネルギー庁が公表した2020年度の電源構成は石炭31%、天然ガス39%を占めるCO2が相当排出されてるわけだ。


再生エネルギーは水力7.8%、太陽光7.9%、風力0.9%という状況なのだ。2030年度の電源構成の目標値は石炭19%、天然ガス20%、原子力の利用増加は難しい。それを補うのは風力発電。それでもコスト削減という課題もあるのだ。


かように、カーボンニュートラルを達成するには様々な課題山積といっていいだろう。あたかもEV化こそがカーボンニュートラルのキーポイントとするには現時点では無理があるのだ。日本ですべての車がEVになったら早晩、電力不足になるのは明らかだ。


CO2排出ゼロを目指すのはいいけれどバランスを見ながら進めることが肝要なのだ。必ず無理が生じる。山々を縫ってドライブしていると山肌を削って黒い板が並んでいる。その異常な光景にショックを覚えるのだ。なんでも無為にやればいいというものでもあるまい。


余談になるがトヨタの経営戦略はそのバランスを上手くとっている。EV、ハイブリッド、水素、ガソリン、などそれぞれの国の実情に合わせて開発、生産、販売するという。バランスの上に立った経営戦略なのだ。これは一般企業にも応用できると思う。


話を変えて、オミクロン株で世界は翻弄されている。隣国、中国も同様だ。でも中国のコロナ対策はゼロコロナ!ロックダウンされた都市や地域の住民は規制に縛られて不満爆発寸前だとか。工場の稼働もストップ。経済活動は完全に遮断されている。まさに『ゼロの災い』に見舞われているのだ。


2022.1.7 新年のごあいさつ

皆さん、明けましておめでとう御座います!

関東地方は雪に覆われていいます。

昨年は一昨年に引き続きコロナに翻弄された一年でした。

そして年が明けると同時にまたぞろオミクロン株と言う変異株が世界的に猛威を奮っています。

遅かれ早かれ日本も例外なくその洗礼を受けることになるでしょう。

楽観的に考えればデルタ株よりは重症化しないので医療逼迫にはならないのではと思っています。


さて、今年こそは皆さんにとって、コロナウイルスの呪縛から解き放たれて本来の日常に戻る年になってほしいと切に願っております。

ヴィジョナリー・ジャパンも多くの皆さんに効果性がより一層高まる解決策が届けられるように精進して参る所存です。


あらためて本年もよろしくお願い申し上げます。

2021.12.20 ホームページをリニューアルしました

久しぶりの鎌田ノート!

ご無沙汰しています。今年もあと2週間足らずで終わろうとしています。

焦らずマイペースで新年を迎えたいものです。


当社のホームページも制作されてから随分と経ちました。

スマートフォンでも見やすいサイトにリニューアルをしようと思い立ちました。

どうしようかなと思案していたところ、我がアシスタントからとんでもない身の程知らずの申し出!

「私、ホームページのリニューアルにチャレンジしたい!」

言ってはみたものの、甘くはなかった!次第に無口になり、何かに取り憑かれたような顔に変身!


そしてついに・・・

アシスタントの試行錯誤の懸命なる努力で本日、リニューアルされたホームページが完成しました!

なにせ、まだまだ修正し切れてない部分がありますが、とりあえず皆さんと繋がることが出来ます。

これからもヴィジョナリー・ジャパンをよろしくお願いします。

講演、セミナーのご相談があればいつでもお気軽に問い合わせ下さい!