本気の顧客満足!ディズニーにかけた鎌田洋の徒然日記

 

■1.人生を変えた本(4)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年05月25日

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梅雨の走りのような鬱陶しい毎日から解放されて、昨日
から太陽が戻ってきました。暫くは良い天気が続きそう
です。さて、今日は残された一都三県と北海道の
非常事態宣言が解除されるのでしょうか!自粛に疲れ、
経済的にも限界まで日本国民は耐えました。このまま
ソフトランディングで終息に向かって欲しいです。
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■1.人生を変えた本(4)


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■1.人生を変えた本(4)

今日は、ディズニーのバイブルを紹介しましょう。


「ウォルト・ディズニー」ー創造と冒険の生涯ー
 Bob Thomas(ボブ・トマス) 1982刊  講談社


この本は東京ディズニーランドが
オープンする一年前に創刊されました。

オリエンタルランドの当時の新入社員の
課題図書として選定され全員が読まされたものです。

今は数多くのディズニー本が出版されて
翻訳本を日本でも目にします。

でも、その中のほとんどの
ウォルト・ディズニーに関する知識は
ウォルト自身から聞いたものではなく
間接的に昔物語として見聞きしたものを
著しているだけなのです。

この本の著者、ボブ・トマスはAP通信社の記者として
ウォルト・ディズニーが存命している時に、
ウォルト本人や、その家族、
ウォルトと共に仕事してきた人たちへの
たくさんのインタビューを通じて
知り得たものが殆どです。

内容は、ウォルト家はどのような経緯で
アメリカに渡ったかにさかのぼり、
ウォルトの生い立ちも含めて知ることができます。

世紀のエンターテイナーの光と影、
彼の強さ弱さも知ることで
人間ウォルト・ディズニーの本質が
余すことなく書かれてると言って過言ではないです。

なかなか読み応えのある分厚い内容ですが、
私の心に残る一節を紹介しようと思います。

本文p.68
ウォルトの漫画認められる

ウォルト・ディズニー
1917年9月マッキンレー高校に入学しました。
10月発行の校内誌『声』に次のような記事が掲載される。
「新入生諸君は、今年を飛躍の年にしようと
 張り切っている。これまでの状況を見るかぎり、
 彼らの誇りと決意は見かけ倒しのものではなかった
 といえるだろう。事実、彼らはすでに、
 活気あふれる高校生活の中に積極的に参加している。
 新入生の一人、ウォルター・ディズニー君は、
 優れた美術の才能を発揮し、このたび『声』の
 漫画家に選ばれた。・・・」

※この頃から漫画家への憧れが感じられます。

本文p.282
ウォルト・ディズニーの望む人材

ディズニーランドのオープンに向けて着々と工事は
進んで行く。ところがディズニーの幹部たちは
パークの運営に自信がない。そこで運営する会社を
2つに絞ったとウォルトに報告する。
それに対してウォルト・ディズニーは

「そんな会社が、どうして必要なんだい?」

「パークの運営ですよ。我々は遊園地の経営なんて
 経験がないですからねぇ。」

「まず、言っとくが、これは遊園地じゃない。
 それに、僕らだって他の人間と同じように
 ディズニーランドをうまく運営できる。
 要するに、やる気があって、エネルギッシュで、
 愛想がよくて、向上心のある従業員さえいればいい。
 もちろん失敗もするだろうけど、その失敗から学んで
 いけばいいんだ」

※確かにディズニーランドオープン当日は多くの
 失態がありました。
 突貫工事のためにアスファルトが柔らかくて
 女性のハイヒールが脱げてしまうとか。

本文p.286
ディズニーの掃除のこだわりはここに極まる。

「いつもきれいにしておけば、客は汚さない。
 でも汚くなるまでほっとけば、客はますます
 ごみを捨てるんだ。」

スーパービジョンの大切さ

ウォルトはパーク内の客の反応をなんべん観察して
まわってもけっして飽きることはなかった。

「ちょっと見てごらんよ。こんなにたくさんの
 嬉しそうな顔をいままで見たことがあるかい?
 こんなに大勢の人間が楽しんでるところをさ」

※彼の喜びはここに表現されています。

などなど、たくさんの教えがこの本には書かれています。
ディズニーパークをさらに楽しむためにも
この本はおすすめです。

復刻版も刊行されてます。




 

■1.人生を変えた本(3)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年05月18日

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今週は、梅雨の走りみたいな曇りの日が続きそうです。
紫陽花の花が咲き始めました。季節を先取りしている
感じです。そんな花々を見てると、時の流れの速さに
気もせいてしまいます。台風はフィリピンを襲いました。
今年の夏も激しい夏になるのかしら!
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■1.人生を変えた本(3)


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■1.人生を変えた本(3)

『7日間ブックカバーチャレンジ』の3日目!

さて、今日は少し大人向けの内容になります。

『「原因」と「結果」の法則 』
   ジェームス・アレン  サンマーク出版

聖書に次ぐ大ベストセラーとも言われてる。
1902年に書かれたロングセラー。

なんと、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、
アール・ナイチンゲールなど、
数多くの著名人の啓発書となりました。

まさに人生の指針書とも言うべき本です。

ビジネスだけでなく、すべての成功や幸福に
共通する根本的、普遍的内容であります。

まさしく原則中心の内容は、
清水薫さんが紹介した「7つの習慣」の
スティーブン・Rコヴィー氏にも
影響を与えたものだと確信するものです。

「原因」と「結果」の法則は、
この宇宙の全ての法則に従ってると言う。

この書も、私にとって迷いの中にある時に
自戒を促す珠玉の一冊です。

内容は詳細に著すことは出来ないので
抜粋して伝えることとします。


1.思いと人格
 私たちの人生は、
 ある確かな法則にしたがって創られています。
 私たちがどんな策略をもちいようと、
 その法則を変えることはできません。

2.思いと環境
 自分の心をしっかりと管理し、
 人格の向上に努めている人たちは、
 「環境は思いから生まれるものである」
 ということを熟知しています。

3.思いと健康
 きれいな思いは、
 きれいな習慣を創りだします。
 自分の心を洗わない聖者は、
 聖者ではありません。

4.思いと目標
 人間を目標に、向かわせるパワーは、 
 「自分はそれを達成できる」
 という信念から生まれます。
 疑いや恐れは、
 その信念にとって最大の敵です。

5.思いと成功
 人間は、もし成功をめざすならば、
 自分の欲望のかなりの部分を
 犠牲にしなくてはならないのです。

6.ビジョン
 気高い夢を見ることです。
 あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。
 あなたの理想は、
 あなたの未来を予言するものにほかなりません。

7.穏やかな心
 穏やかな心は、真実の海のなか・・・
 水面から遠く離れた、
 いかなる嵐の影響もおよばない
 永遠の静寂のなか・・・に住んでいます。
        
                   以上

さらに私の心に響いた言葉は
「人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、 
 環境と運命の設計者である。」

つまり、人生の結果は良きものであれ、
悪きものであれ、全ては自分の思いから生まれるという。

私たちは、ついつい自分に降りかかる悪い結果は、
自分以外のことに責任を転嫁しがちになる。
それは違うのだとアレンは主張するのです。

考えてみれば、会社を変革するのが
難儀な理由が分かります。

会社は変革のために様々な施策を実施します。

研修で、規則で、個人の決意を促そうと躍起になります。

「7つの習慣」はアウトサイドインと表現をします。

それだけでは会社は変われない。

理由は個人が決意してないからです。
思いにコミットしてないからです。

個人から変わって会社を変える、
これを「7つの習慣」はインサイドアウトと表現します。

まさに「原因」と「結果」の法則は、
インサイドアウトの流れなのです。





 

■1.人生を変えた本(2)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年05月11日

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5月も半ばになると、朝が早くなったことにビックリ
します。考えてみたら来月に夏至が来るんですからね!
コロナ感染に翻弄され、自粛に疲れる頃ではありますが
ここで気を緩めたら、韓国のように集団感染が復活する
ことになります。今が肝心です。
それにしても、1928年-1930年のスペイン風邪
の犠牲者には驚くばかりです。当時の日本の人口は、
約5,500万人。なんとそんな時代に、感染者が
2,380万人、40万人近くが亡くなりました。
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■1.人生を変えた本(2)


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■1.人生を変えた本(2)


『7日間ブックカバーチャレンジ』の2日目!

今回は、どうしても若い人たちに
読んでもらいたい本を紹介します。

「俺には俺の生き方がある」加藤諦三著 
  大和文庫 1965刊

私の高校時代は本当に辛かった。
夢は夜開くの歌ではあるまいに(笑)、
今となっては青春のよくある出来事として思うのだが。

当時は精神的におかしくなっていた。

私の通う高校は、男子校でバンカラ、質実剛健の気風!
柔道が正課なのだからたまらん。
これが嫌で嫌でたまらない。

先輩が肩で風を切る。
一年坊主は(本当に丸刈り)は、
ビクビクしながら学校に通う。

男子はバス通学ではなく、ほとんどが自転車通学、
そうでなければ男でないのだ!

その頃に草食系という言葉なかったのだが、
いわゆる私は草食系だったと今では言える。

束縛されるのが死ぬほど嫌だった!

こんな校風に嫌気がさして、ダダイズムに嵌る。
太宰治、坂口安吾を読み耽る。
当時はそれなりの進学校!
ただひたすらに受験に没頭する輩を心の中で軽蔑する。

人は弱いもので、いつしか自分に篭るようになる。
出来るだけ人と関わらない!
その方が楽なのだ。

これが嵩じると精神的なバランスが崩れ始める。

教室にいても誰かが自分を見ている、
常に見られていると思ってしまう。

ジワーっと汗が出てくる。
それを隠そうとすればするほど、
理由はなしに汗が吹き出てくる。

そうなると余計に自分の中に篭る。
そうだね、私は貝になりたいって気持ちかな。

そんな自分から抜け出したいと、
多くの本やら、牧師様やら、様々な救いを求めるが、
それでも拉致が開かない。

不眠症にも悩まされる。

そんな折にいつもの本屋に立ち寄った。
どの人生論の本を見てもピンとこない。
格好が良すぎる。

正しいことを語ってはいるが、心に響かないのだ。
ふと、目に留まった本のタイトル!

「俺には俺の生き方がある」

ふ〜ん、と思いつつ手にした。

が〜ん!

運命の書、まさに私が欲していた内容そのものだった。
高校二年生の時に出会ったこの本で、
自分の人生の覚悟が出来たような気がした。

生きるって「覚悟」なんだ!
自分の人生を生きる!
人からどう見られるか、関係ないんだって!

人の目を気にして生きるのが
いかにバカバカしいことなのか!


本文から

『幸か不幸か、僕は優秀じゃない。
 人生論を書いているようなエライ先生でもない。
 女性にもてる男でもない。
 しかし、僕は強烈な自己というものを
 ハッキリと感じるようになってから幸福になった。
 誰の人生でもない。
 僕自身の人生を生きるようになってから
 僕は気持ちが落ち着いた。
 (略)
 僕は人々の生き方を見ていて、
 叫ばずにはいられないような気持ちになったのだ。
 自分の人生を忘れ、自己を放棄し、
 単に人が期待するような人間になろうとし、
 他人に好かれようとし、自分の人生を決定するのに、
 先ず人がどう思うかと考え、
 人の評価を気にして生きてる人々を見ていて、
 たまらなくなったのだ。
 (略)
 僕はどこまでも自己を主張する。
 たとえ全世界が僕を軽蔑しようとも、
 僕は自己を放棄しない。
 天上天下にたった一人の味方がなくなっても、
 僕は自己を放棄しない。』

加藤諦三さんは現在早稲田大学の名誉教授!
彼の最後の講義を、大隈講堂で拝聴しました。
自分の悩み多い高校時代が蘇りました。
感謝しても感謝しきれません。

今この本は絶版になってますがKindleで買えます。
中古品はかなり高額になってます。




 

■1.人生を変えた本(1)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年04月27日

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暖かくなりました。桜の季節が去り、ハナミズキが可憐
な花を咲かせ、そしてこれからはツツジが我がもの顔で
主役に躍り出ます。その後は紫陽花に移るのでしょうね。
コロナウィルスは移動しないのかな!季節が替わるよう
に君も去って欲しいんだよ!
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■1.人生を変えた本(1)


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■1.人生を変えた本(1)

「7日間ブックカバーチャレンジ」に基づき
心に残る本をご紹介します。

コロナウィルスの影響で自粛を求められている今、
久しぶりの読書に浸るのも悪くはありません。

子供たちにもビジネスマンにも退屈しない本を
紹介出来たらと思います。

今日の一冊は「グッドラック」

物語で展開する内容は
人生で成功するためのエッセンスが語られます。

物語で語る方法は私の
ディズニー神様シリーズのヒントにもなっています。

内容の要約

『Good Luck』
アレックス・ロビラ 
フェルナンド・トリアス・デ・ベス共著
ポプラ社より抜粋

1.運は、呼び込むことも引き留めることも出来ない。
  幸運は、自らの手で作り出せば、
  永遠に尽きることはない。

2.誰もが幸運を手にしたがるが、
  自ら追い求めるのはほんの一握り。

3.幸運が訪れないからには、
  訪れないだけの理由がある。
  幸運をつかむためには、
  自ら下ごしらえをする必要がある。

4.欲するばかりでは幸運は手に入らない。
  幸運を呼び込む一つのカギは、
  人に手をさしのべられる広い心。

5.下ごしらえを先延ばしにしてしまえば、
  幸運は絶対に訪れてはくれない。
  どんなに大変でも、
  今日できることは今日にしてしまうこと。

6.自分の知っていることがすべてとは限らない。
  幸運をつかむためには、
  あらゆる可能性に目を向けなくてはならない。

7.偶然しか信じぬ者は、下ごしらえをする者を笑う。
  下ごしらえをする者は、なにも気にしなくていい。

8.幸運をエサにするような人は信じないこと。
  幸運は売り物でも、道具でもないのだから。

9.できることをすべてやったら、
  焦らず、あきらめぬこと。
  自分には必ず幸運が訪れると信じ、
  甘い言葉には耳を貸さぬこと。

10.幸運を作るということは、
   チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。
   だがチャンスを得るには偶然も必要ない。
   それはいつでもそこにあるものなのだから。

11.幸運の下ごしらえは、自分にしかできない。
  幸運の下ごしらえは、今すぐに始めることができる。

12.幸運のストーリーは・・・・・・・
   絶対に偶然には訪れない。

内容は当たり前のことをストーリーで展開する。
思い当たることばかり。

幸福になるのに虫の良い話は無いという事。

私にとって自戒の書でもあります。



 

■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その5)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年04月20日

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天気は目まぐるしく変わります。大雨、大風、雷など
荒れ狂う天気と思えば、翌日は一転して快晴になり、
風薫る春らしい天気になります。コロナウィルス感染者も
少し減少したかと思えば、翌日には信じられないような
感染者数が報告されます。この先の見通しもたたず、
ただひたすら耐える毎日です。不安と閉塞感が日本、
いや世界を覆い尽くします。世界大戦後の最大の危機、
なんとか人類の英知で乗り越えたいものです。
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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その5)


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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その5)

誰がそうじをするかとか問題ではない

皆さん、ディズニーリゾートには
そうじのキャストが何人働いていると思いますか?

朝早くチャックさんはナイトカストーディルの
清掃モニターをする。

各ランドのスーパーバイザーが同行する。

ファンタジーランド、ウエスタンランド、
アドベンチャーランド、ワールドバザール、
そしてトゥモローランドの順番で巡回する。

ある日のトゥモローランドでのエピソードです。

広いエリアの真ん中に、
小指の爪ほどの小さな土の塊が落ちてました。

さすがチャックさん見逃すはずはありません。

「この土は?」
「あ、おそらく植栽キャストが落とした土でしょう。
 ナイトカストーディルキャストは引き上げたので
 デイカストーディルの責任者に私が申し送りします」
と答える私!

チャックさんは私の顔をジッと見つめました。

まずい、嘘がバレバレ。

私はバックステージから水で濡らした雑巾を
取り急ぎ持ってきて拭き取りました。

私はこんな小さな土なんて
ゲストが踏みつけたら問題なかろう
と思ってしまいました。

チャックさんは伝えたかった。
「掃除をするのは誰かは関係ない。
 気がついた人がやればいい。
 ゲストには関係ないこと。
 もうすぐゲストが入園してくるなら尚更のこと」

確かに、パークではカストーディルキャストだけでなく、
レストランやショップのキャストは
目の前にゴミが落ちてたら拾い上げる。

スーツを着たスーパーバイザーであろうと、
いやいや社長てあろうともだ。

そう意味ではパークで働く全てのキャストが
掃除にあたると言っても過言ではないのだ。



 

■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その4)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年04月13日

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新しい一週間は雨の朝から始まりました。毎日のように
コロナの話題でもちきり!テレビも新聞もSNSも、
もちろん私もその渦の中にいます。収束にはそれなりの
時間がかかりそうです。効果的なワクチンと治療薬が出
てくるまでは長い戦いとなります。
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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれてこと】(その4)

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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれてこと】(その4)

「いつまでも君たちのそばにはいられない」

人生の師の一人、チャックさんは、
多くのことを教えてくれました。

その教えは、決して上から目線で導くのではなく
気づきを促すものでした。

毎朝、ナイトカストーディアルは
チャックさんのモニターで終了します。

そんな中で様々な質問に対して
丁寧に答えてくれました。

ジャングルクルーズでのエピソードです。

パーク内のそうじのマニュアルを
着々と作っていきました。

そろそろ完成する頃に、ジャングルクルーズの
ボートの屋根の掃除について
クルーのキャストと何度か打ち合わせしていました。

13隻のボートは、閉園後は係留地に収まっています。

それぞれユニークな名前が付けられているのは
ご存知だと思います。

ボートの客席の掃除のやり方は
既に完成していたものの、
屋根の掃除方法は、
なかなか効果的なものが見つからないでいた。

そこでチャックさんに指導を仰ごうと言うことに。

「チャックさん、ジャングルクルーズの船の
 屋根の掃除方法を教えてください」

いつもなら疑問に関しては、すぐにアドバイスをくれる。

ところが、一呼吸おいてから
「う〜ん、いつまでも私は君たちのそばにはいられない。 たまには自分たちで考えてみたら!」

そう、チャックさんは私たちに
「いつも人を頼るだけではなく自分で考えること」
の大切さを教えてくれたのです。

その後、1週間かけて私たちは
安全でなおかつ効率の良い方法を
試行錯誤の上完成させました。

掃除は、単に綺麗にすればいい
と言うことでは無いのです。

キャストの安全確保も大切なポイントなのです。

チャックさんは、私たちの考えた清掃手順を確認して
「Great! Good job!」と称えてくれました。

チャックさんは、ずっと先のことまで考えていたのです。

アメリカのアナハイム、
フロリダのディズニーリゾートは実は温暖な地域。

浦安と違って雪も降らなければ氷も張らない。

そう、氷や雪の対応は、
私たちが考えなければいけなかった。

アメリカにはそのマニュアルは無かった。
チャックさんもアドバイスは出来ないのだ。

安易に人に頼る事に対する戒めでもあったのです。



 

■1.一人一人の忍耐力と人間性が試されている

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年04月06日

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心も浮き立つ桜の季節、人生でこれほど寂しい春があっ
ただろうか。日本中はおろか、世界中がコロナウイルス
に打ちのめされようとしている。自粛も長引けばさらに
心も落ち込む。「そうじの神様から教えられたこと」
シリーズは、今週は一旦お休みします。
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■1.一人一人の忍耐力と人間性が試されている


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■1.一人一人の忍耐力と人間性が試されている

このコロナ禍がもたらされて、
国民の人間力も問われる。

要請を、真摯に受け止める責任も併せて問わられる。

諸外国では有無を言わさず
自由な行動を規制されている。

下手すりゃ棒で叩かれる。
罰金や懲役刑まで課せられる。

日本は非常事態宣言されたとしても
とても穏やかなのだ。

知事の権限では、個人の行動まで
強制することは出来ない。

医療施設を緊急に作る場合とか、施設の休止とかは
ある程度知事の権限でできるようにはなる。

個人に関しては、あくまでも要請なのだ。
つまり、お願いするだけ。

電車にも乗れる。
会社にも行ける。
下手すりゃ飲みにも行ける。

となると、問われるのは
個々人の自制意識なのだ。

楽観的に考えるならば、
日本人の良心はまだまだ残っていて、
こんな世の中にあっても
捨てたもんじゃないと思いたい。

「7つの習慣」では、
個性主義から人格主義への重要性を説いている。

コロナ禍をこんなにも「性善説」に基づいた
非常事態宣言であっても、見事に克服できたなら、
それはそれで世界に誇れることではないだろうか。

コロナ禍が去ったあと、
未曾有のインバウンド景気が訪れるだろうと思う。

今こそ、私達の良心が問われてるのだ!



 

■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その3)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年03月30日

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昨日は、関東で季節外れの雪が降りました。なんと、前日
との気温差が20度とか!体調管理にも限界があります。
それでなくてもコロナ禍で引篭っているので、運動不足に
もなってます。さらに怖いのは、メンタル管理がうまく
いかなくなることですね。くれぐれも気分転換ツールを
うまく活用してください。
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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その3)


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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その3)

「余裕があるなら出来るだけ助けてあげなさい」


ディズニーパークはチームワークで成り立っている。

各部門は、互いに協力し合って
素晴らしい世界を作り出している。

そうじの世界でも同じ、カストーディアルは
確かにパークの全ての清掃に責任を持ってる。

皆さんは知らないでしょうが、
あの広大ならパーキングも
カストーディアルの責任範囲なのだ。

そうであっても、全てがカストーディアルが
掃除するわけではない。

各部門が、掃除をしなけらばならない場所もあるのだ。

開演前に各部門と、何度も会議を開いて
その区切りを決定していった。

ところが、実際にオープンしてみると
各部門は自部門の運営に手一杯になってくる。
掃除まで手が回らなくなる。

現場では「今日だけでもやってもらえませんかね」
の依頼が徐々に増え始めた。

人の良いカストーディアルキャストは快く手助けする。

ところがそれが当たり前のようになってくるのだ。

さすがにキャストから不満が出始めた。
そしてとうとう、他部門に申し入れする事になった。

チャックさんに私はその状況を話しに行くと
「あぁ〜、それは大変だね。
 君たちが懸命に頑張ってるのに
 仕事がどんどん増えていくのは辛い事だ。」

さすがチャックさん、
私たちの気持ちをわかってくれていると思った。

ところが一呼吸おいてから
「確かに取り決めを守ってくれないのは困る。
 でもね、杓子定規に断るだけでなく、
 もし、余裕がある場合には出来るだけ
 助けてあげたらどうかな。
 相手が困ってる時に助ければ、
 こっちが困った時に助けてくれるかも知らないしね。
 ほら、私たちも他部門の備品を
 傷つけたりすることもあるでしょう。」

契約社会のアメリカのこと、
チャックさんは、厳しい姿勢で他部門に
申し入れすると思っていたのに
肩透かしをくった気持ちになった。

彼の器の大きさを感じざるを得なかった。

アナハイムのディズニーランドで
チャックさんが慕われるのも
納得するエピソードでもあった。



 

■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その2)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年03月23日

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暑さ寒さも彼岸まで。一気に桜が開花し始め、もう桜
吹雪になっているところもあるのだとか。今週末まで
千鳥ヶ淵の桜はもっているのだろうか。一向に収まら
ないコロナショックはいつまで続くのだろう。未曾有の
感染ショックで経済は疲弊し、東京オリンピック・
パラリンピックも延期かどうかで右往左往している。
耐えれば、いつかは光が見えてくるのだろうか。
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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その2)


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■1.【ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと】(その2)

「綺麗にすればするほど、汚さなくなる」


ディズニーランド開園当初、
カストーディアル(清掃担当)キャストが、
パーク内に落ちているゴミを、
片っ端から手早く掃き取っているのは、
不思議な光景と受け止められていた。

日本の遊園地は、それまでは
閉園間際にゴミを片付けていた。
なんだか下向いて物憂げに見えたものだ。

テキパキと動くディズニーのキャストは驚きだった。

そう、ディズニーの掃除は、
汚れを蓄積しないのがモットーなのだ。

オープン当初、パーク内はゲストが平気で
煙草の吸殻やゴミを捨てていた。

私達は毎日、ゴミの山との戦いに疲弊していった。

そんな時にチャックさんは
「今が大切。人は、綺麗にすればするほど
 汚さなくなるんだ。頑張ってやりきろう。」

今はどうだろう。
ゴミをポイ捨てする人は見かけなくなった。



「毎日が初演」


驚きは、深夜に何百人もの
ナイトカストーディアルが
パークの隅々まで丁寧に磨き込む。

一見、金をかけ過ぎてるように思うが、
実はそうでもない。

汚れが蓄積されてからでは
かなりの労力とコストが掛かるのだ。

全てのキャストは、入社と同時に
ディズニーで働く上で大切なフィロソフィーを学ぶ。

その中で「毎日が初演」という言葉と出会う。

毎日が初舞台のつもりで、
マンネリにならないように仕事をする。
と、いう意味である。

毎日が初舞台であれば、
舞台であるパークを
常に綺麗に維持しなければならないはずだ。

従って、ナイトカストーディアルは必須なのだ。

毎日大掃除をしているのだ。
初舞台の為に。



 

■1.【ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと】(その1)

posted by ヴィジョナリー・ジャパン | 2020年03月16日

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先週土曜日、東京は桜の開花宣言がなされました。
史上最速の開花宣言!今年も異常な季節の始まりと
なるのでしょうか。コロナウイルスの発生そのもの
も自然の悪戯と言えるかもしれません。誰も想像だ
にしなかった事。人生は、予期せぬことが誰にでも
訪れます。コロナウイルスは、多くの人にリアルに
感じさせることとなりました。それは、東関東
大震災にも言える事でした。未だに4万人以上の
人々が予期せぬ事で苦しんでいます。今は、全世界の
人々が苦しんでいる。それでも「希望」と言う
言葉は無くしたくないのです。
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■1.【ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと】(その1)


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■1.【ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと】(その1)

そうじの神様ことチャックボャージン氏から
人として大切なことを沢山教えてもらいました。

これからシリーズで伝えていきたいと思います。


1.率先垂範

東京ディズニーランドは、
いつ行ってもゴミは落ちていません。

その元は、勿論ウォルト・ディズニーの
強い願いがあったことは、言うまでもありません。

そのウォルト・ディズニーの想いを
忠実に現実化したのは米ディズニーランドの
初代カストーディアルマネージャー、
チャックボヤージン氏でした。

東京ディズニーランド開演にあたっても
その願いは継続されました。

私達は彼の指導の下、掃除への強い想いを
持つことが出来たのです。

当時、カストーディアルの正社員は、
総勢90名、高卒、短卒、4年卒と
様々な学歴職歴を持つ者が配属されていました。

多くの社員は、カストーディアルに
採用されたことに少し残念な気持ちを
抱いていたことは間違いことでした。

そんな事はチャックさんはお見通しでした。

ディズニーの掃除に就くことは、
決して恥ずかしい事ではないと
最初に伝えたかったのです。

すべての結果は、想いが創り出します
と言う原則があります。

チャックさんは、私たちの気持ちを
変えたかったのです。

通常ならば、美辞麗句を並び立て、
薫陶を話すでしょう。

でもそんなものは誰の心にも刺さらない。
それは皆さんも体験済みです。

ある日、私達は仮設の事務所にある
とあるトイレの前に来るように言われました。

そこに待ち構えていたのはチャックさん。

腕まくりをして、彼の脇には
掃除の道具が用意されてました。

全員が揃ったのを見届けると、
彼はおもむろに便器の掃除を始めたのです。

黄ばんでいて、見るからに薄汚れている
便器に向かって、ただひたすらにゴム手袋に、
スポンジのブラシを握って磨き始めたのです。

便器の下には、様々な汚れがベッタリ付着している。
そんなものは意に介せず、平気な顔をしながら
ドンドン磨いていくのです。

ウォルト・ディズニーに見込まれて
ディズニーランドの掃除を託された人!
彼の心意気に圧倒されてる私たちがいました。

掃除の仕方、テクニック、なんて一言も発しない。

ただただひたすら額に汗しながら
磨く姿は私たちの心を揺さぶりました。

人は言葉だけでなく、行動で教える事で
コミットメントが出来る。

リーダーとして大切なことは、
「自ら模範を示すとこ」
これが最初にチャックさんから教わった事でした



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