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ヴィジョナリージャパン

 

本気の顧客満足!ディズニーにかけた鎌田洋の徒然日記

 

銀座三越さん、頑張れ~~!

posted by ヴィジョナリージャパン | 2010年09月29日

この気温の差は一体、どういう事でしょうか?千葉では36度から一気に
17度ですからね、体調だっておかしくなります。野菜だけではないですよ。
海の中まで異常な気配らしいです。イソギンチャクが白くなっているのだそ
です。さてさて、こんな変調にもめげずに生き抜かなければなりません。
皆さんのご健闘をお祈りして今週のメルマガをお届けします。
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■1.銀座三越さん、頑張れ~~!


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■1.銀座三越さん、頑張れ~~!


いつも私の講演やセミナーでお伝えしてるのですが、企業や組織において大切
なのは「らしさ」の継承だと思っています。それは時代が変わろうとも不変な
もの、そして原則なる普遍なものであります。

 また、それらは効率よりも大事な「効果性」(継続的に望む結果を得ること)
を大事にすることと共通する概念でもあります。

9月28日付けの読売の社説に「復活の成否占う、銀座、の挑戦」というタイ
トルで三越銀座店の改装オープンの話が出ていました。
この社説が出る以前から百貨店冬の時代の遠因として、いろんなところで話を
させていただきました。ブランド商品に自分たちの大切なステージを明け渡し
安易な道を選択してしまったこと。確かに客寄せパンダの意味合いからすると
とても良い集客のアイテムになるかもしれません。ましてや人件費効率も良い
のですから。でもその社説の中で至極当たり前のごとくに「品ぞろえなどを
有名ブランド任せにする手法が百貨店の個性を奪い、顧客離れにつながった」
と書いてありました。
まさしく「らしさ」の喪失と効率優先の考え方の末路でもあります。

そこで銀座三越では現況の厳しさを覚悟で自前の商品開発をするというのです。
社員が汗をかいて独自の商品を仕入れる売り場を大幅に増やすと。

あっぱれ!と、その覚悟に私は応援したい気持ちにもなるのです。
「らしさ」を真剣に考えて、勇気を持ってチャレンジするその気概に敬意を
表したいのです。
そして「効率」よりも「効果性」の重要性に配慮した彼らに拍手です!


 

国道398号の開通

posted by ヴィジョナリージャパン | 2010年09月22日

この連休は皆さん、どんな過ごし方をしたのでしょうか?秋を感じる旅や、

或いは先取りの秋の読書を楽しんだのでしょうか?行楽地へ向かう車の渋滞に

はまってしまってダメージを受けた方もいるかも知れませんね。私は宮城の実家で

父の遺品の片付けに時間を費やしました。父の日記を見たり、母の日記を見たり、

懐かしい思い出に浸ってしまって、時間が止まってしまうこと度々でした。

では、今週のメルマガをお届けします。

 

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■1.国道398号線の開通

 


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■1.国道398号線の開通

 

今月18日に2年前の岩手・宮城内陸地震以来、不通となっていた宮城・秋田を結ぶ

国道398号線が開通しました。この国道は私にはとても思い出深い道で、父と私の

お気に入りのドライブコースでもあります。それは、この国道が開通したいきさつを

父から何度も聞かされていたからです。

 

国道建設のための国会への陳情もままならず、予算がなかった町は父のアイデア

で自衛隊の力を借りる事にしたのです。当時、自衛隊は訓練を兼ねて、道路工事を

やっていることを知っており、その力を借りようとしたのです。閉塞を打開するために

自衛隊本部に県会議長を伴って打診しに行きましたが、それでも自衛隊幹部の返

事はつれないものでした。あきらめて部屋を後にしようとしたその瞬間、最高幹部と

思われる方から、「君はもしかしたら、鎌田君ではないか!」と声を掛けられ、よくよ

く見たら、その方は満州での父の上官でした。父はその上官から何故か信頼があっ

たらしく、そうした偶然の出会と運の良さがあって、その工事が進んだというのです。

 

父の運と機転で完成したこの国道は、父にとっても私にとっても特別の道でした。

天災とは言え、寸断された被害直後の398号線を見るのは辛かったことを思い出

します。でも、秋の行楽を控えて、何とか開通したニュース見て、本当に良かったと

思います。

 

父の意志がまだ引き継がれています。

父の見た真っ赤に紅葉した栗駒山はそれはそれは美しいものです。

自然の営みを感じます。新しい芽が出て、花を咲かせ、実をつけ、

葉は思い思いの色に染まり、やがては土に還り、

栄養となってまた命に変わって行きます。

人の一生についても、そのようなものだと思わせてくれたこの国道398号線は

私にとって忘れることの出来ない道でもあります。

また、この道を通ることができます。

 

 

福井県済生会病院のこと

posted by ヴィジョナリージャパン | 2010年09月15日

「暑いですね~」の挨拶と、ようやくお別れできそうな気配です。雷と雨の
後に関東地方にも秋風が吹いてきました。皆様の地域はいかがでしょうか?
では、今週のメルマガをお届けします。
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■1.福井県済生会病院のこと


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最近はCSに関心のある病院が多くなってきました。
特に福井県済生会病院は院長先生の理解もあり、全職員のCSへの関心は相当
に高いものがあります。すでに3年ほどお世話になっていて、職員さんたちと
お会いできるのが私の楽しみになっています。

このビジネスをやっていますと、多種多彩な組織を訪問する機会があります。
いつも思うのですが、その組織の文化は隠そうにも隠せないほど外部の人には
明確に伝わるものなのです。

この福井県済生会病院に初めて訪れた時、玄関ロビーで何とはなしに清々しい
雰囲気で良い気分になったなったことを昨日のことのように思い出します。
セミナーや講演のため訪問した瞬間にその会社の空気のようなものを感じるの
です。これは講師としての長年の性のせいでしょうか?

その空気はまず、私に向けられる目の輝きから察知できます。
次に、皆さん「スッキー!」とされています。言葉で表すのはなかなか難しい
のですが、みだしなみがスッキリされていることも一因かと感じます。

皆さん髪型が清々しい。女性の場合、長い髪はしっかり束ねられています。
もちろんお化粧も自然な感じです。髪の毛の色もとても自然です。
男性陣もスッキリした髪型が多いです。何より清潔感が感じられます。
そして遅れてくる人が皆無です。始まる10分前には皆さんスッキリした顔で
席についていらっしゃる。

これって一体どういうことでしょうか?組織によって全く違うのです。
私はいつも思うのですが、それは会社全体での「躾け」の良し悪しの差です。
先輩から後輩へ受け継がれる、それこそ"組織文化"なのです。
自ら手本を示しつつ、違うと思ったら言いにくいことでもはっきりと伝える
気概です。

厳しさだけでなく、お互いを思いやる気持ちも感じます。例えば一日がかりの
研修の場合、事務局の担当者が各テーブルに飲み物やお菓子を用意するだけで
なく、ちょっとした飾り付けなどでリラックスできるよう演出しているのです。
100円ショップなどを利用して予算の中で工夫を凝らし「おもてなしの心」
を職員同士でも発揮しています。

販売系の組織で売り上げが芳しくないところの特徴は間違いなくこの「躾け」
が出来ていません。必ずと言ってよいほど、何人か遅れて来ます。
みだしなみも残念ながらできていない人が目立ちます。
ディスカッションを聞いていても、組織全体が依存状態にあることが個人に
反映されているのか、周りに不満の原因を探していて、自分のことへの反省が
なされていません。

いずれにしても、福井県済生会病院は私にとって、オアシスみたいな存在です。
こうした組織と関わることが出来る私はとても幸せです。きっと病気に悩んで
いる患者さんやそのご家族の方々も、私と同じように"オアシス感"をもって
おられることでしょう。

 

BtoB企業にとってのCS

posted by ヴィジョナリージャパン | 2010年09月08日

今週前半は関西で過ごしたのですが、嘆きたくなるような暑さでした。記録
的な猛暑は全国各地で報じられていますね。しかし、高原地ではコスモスが
咲き始めているという話です。季節は確実に秋へと移り変わっています。
それでは、今週のメルマガをお届けします。
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■1.BtoB企業にとってのCS


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■1.BtoB企業にとってのCS


お客様を訪問してよく聞く声に「CSはBtoCではイメージできるし、大事だ
と思うが、BtoBのビジネスをやってる当社にはあまり関係ないように思える
のですが...」とか、「本社スタッフ部門においては顧客なんてものは見えない
から彼らにはCSといっても反応がないのです」というものがあります。
私にしてみれば、いまどきよくそんな考えでビジネスをやってるもんだなぁ...
と、不思議な気持ちになります。

そもそもビジネスの世界で生きているのならCSと言う概念はあらためて言わ
なくても、生物が生きていくために必要な「空気」のようなものではないで
しょうか。
自分たちのサービスなり、商品を必要としている人たちに提供して利益を得て、
会社の崇高なる「想い」の実現フィールドを拡大していくのがビジネスだから、
何であれ、顧客を基点に全てを考え、業務を推進するのが当たり前なのに...。

BtoBについて考えてみましょう。
会社対会社の取引にしたって、相手先はお客様です。本社スタッフにしたって
自分の仕事が誰のためにあるのかを考えれば必ず相手がいるわけです。

私がディズニーの清掃部門にいた時のお客様は1000万人のゲストでした。
ディズニーユニバシティ(教育部門)に異動になった時のお客様は1万人のキャ
スト(従業員)、社員でした。

どうも不思議な発言をする人たちの誤解の原因はCSというイメージをあまり
にも局所的にとらえていることのようです。例えば店頭販売をしている人や、
飲食の先端で働いている人たちのことしか思い浮かばないらしいのです。

会社対会社のビジネスでも相手が大きいだけで顧客には変わりありません。
相手先のWINを想像して期待以上のサービス、商品を提供しなければ顧客離
れが起きていくでしょう。
経営陣から戦略、総務、経理、人事部門まで、顧客のWINを想像して業務を
推進するべきなのは明白です。
先陣に立って顧客と対面している自社スタッフのために効率の良いシステムを
考える。それによってスタッフたちの効果性の高いビジネス展開が可能になれ
ば、このことはCSの一環でもあるわけです。

そこまで顧客のWINを想像しなくても右肩上がりの業績が維持できた時代も
あったかもしれません。しかしそんな時代のCSのイメージに振り回されない
で欲しいのです。

ビジネスはすべからく、顧客志向でなければなりません。
顧客の期待以上のことを考え、実行してこそ差別化が図れ、それがブランドと
なっていくのです。