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リコグニッション

 

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09
Sep

こころの旅

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは☆
関東は涼やかな風が嬉しい朝を迎えました。
週末はいかがお過ごしでしたか?
私は、我が家にホームステイ中のアメリカ人の友人を祖母宅へ連れて行きました。

sobo.JPG


戦争の痛みを越えて・・・

私の祖母は夏に熱中症を患ったこともあり、ここのところ本調子になれない日々を送っていました。
言葉の通じない外国人に会わせたら困ってしまうかな?とも思いつつ、友人の親しみやすいキャラクターを頼りに思い切って祖母宅を訪れてみました。

「あらまあ!遠くからよくいらっしゃいました。狭いところでごめんなさいね。」

するとどうでしょう。目を輝かせてのお出迎え!(ここ最近見たことのない笑顔!)
全く物怖じせず、むしろ積極的に日本語で話しかけます。
友人もとても喜び、一生懸命耳を傾けていました。

「ねえ、これ通じる? "レイン レイン ゴーアウェイ リトル チルドレン ウォンツー プレイ"」

「アア!ワカリマス!」

「私は戦争で英語の授業が殆ど受けられなかったんだけど、最初で最後の授業でこの文を習ったの。そう、通じるのね。嬉しい。もっと勉強したかった・・・。」

私は祖母の積極性にとても驚きましたが、その根底には戦争体験からくる様々な思いがあるようでした。

「きれいな青い目をしてるのね。お国は違っても心は同じよね。戦争で辛かったのはどちらの国もきっと同じ・・・」

「ハイ ワタシノ チチモ オナジコトヲ イッテイマシタ」

「どこに住んでいても、言葉が違っても、みんな幸せに暮らせる世の中になるといいわね。あ、そうだ、この日本の歌知ってる? ♪夏が来れば思い出す・・・」

音楽が専門の友人は、楽譜を見ると即興で一緒に歌い始めました。


夏が来れば思い出す

はるかな尾瀬 遠い空

きりの中に中に浮かびくる

やさしい影 野の小路

みず芭蕉の花が咲いている

夢見て咲いている 水のほとり

しゃくなげ色にたそがれる

はるかな尾瀬とおい空


どんなに交通や通信が発達しても、80代の祖母にとってアメリカは色々な意味で遠い国でした。
でもこの夏の終わり、アメリカからの思わぬ訪問者によってその距離はぐんと縮んだようでした。

戦争の記憶を胸に刻んでおくことも大切なことですが、こういう形で過去の溝が修復されることも実に尊いことだなあと、2人の姿から教訓を得た週末でした。

みなさんはどんな週末をおすごしでしたか?
新しい1週間が、あなたにとって幸せな時間でありますように(^-^)

I wish you happiness!!
♪ 中川

29
Jul

赤い花

posted by 中川 | Category リコグニッション

aka.JPGのサムネール画像


あの小川のほとりはいつも緑で満ちていて

いつも豊かにうるおっていて

私は人知れず「ありがとう」と呟きたくなる

泣いたり笑ったり 賑やかなこころを抱えた私は

いつも変わらずそこに居てくれる君に安らぎを感じるのです



でも今日の君はちょっと違った!



たっぷりした緑の中に 小さな赤い花がひとつ

寡黙な君に訪れた小さなドラマに私は

はっとしました


私も 君も生きている

今日も何らかのドラマを抱えて。


一方通行

気付けばいつも励ましてもらうばかりだった君に

私からもそっとエールを送ろうと思うのでした。


おめでとう。

君はとてもきれいだよ!


...I wish you happiness...
♪中川
15
Jul

「顏」の話

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは!
夏野菜の美味しい季節ですね。
昨日のお夕飯はゴーヤチャンプルー。
始めにストンとしっぽを落としたら、あらあら、切り口にゴーヤ君の微笑みが!
「やあ」と声をかけられてしまいました。
有難い自然のめぐみ、残さずきれいに頂きました。感謝!

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顏の話

ゴーヤの切り口に彼(?)の顏を見出してしまった瞬間に急に情が湧き、「命を頂く」という感覚が強まりました。「顏」というのは人の心に強く、直接的なインパクトを与えます。
それはきっと、顏が人の心をイレクトに表す「窓」のような役割を果たしているからでしょう。
私は子どもの頃から、この「顏」というものにとても興味を持ってきました。
今日は少し、「顏」のお話を綴ってみたいと思います。


関ヶ原の合戦図

高校時代にお世話になった美術の先生が、自画像を描く課題の後にこんなお話をしてくれました。

「その昔、関ヶ原の合戦の絵巻を見て、『これは自画像だ』言った人があるんだ。
意味が分かるかい?
敵、味方がぶつかり合うことで生まれる戦線はすなわち人の皮膚。
これは、社会と自己を分ける境界線である皮膚を描き表したものだと、その人は思ったんだね。
君は、自画像を描いてみて何を感じたかな?
こんなに長時間、自分の顔を観察する機会はなかなかないだろう。
『自分』という存在を改めて感じてみてほしいんだ。」

Sekigaharascreen.jpg

高校一年生だった私は、このお話を聞いて「自分」という存在の面白さに気付きました。
この体の中は私一人の宇宙であって、皮膚の外にある社会と折り合いをつけて生きていく。
家族や友達、先生との関係性の中で見出していた自分とはまた別の、「個」としての自分に気付かせてもらいました。


似顔絵かき

私はその後進学して、休みの日はよく路上で道行く人の顔を描かせてもらっていました。
「似顔絵描きます」という紙をヒラリと置いて座っていると、意外にもたくさんの人が立ち止まってくれます。

「お願いしてもいいですか」
「はいどうぞ~」

お客さんは老若男女、実に様々です。
緊張した面持ちの人、終始笑顔の人、照れた顔をしている人、それもまた様々。
でも私は、その人の笑顔をつかまえて描きたいと思っているので、ちょっとした会話を試みます。

「今日はおでかけですか?」

会話が生まれると、人の表情はまたくるくると動きます。

「実はちょっといいことがあって。」

「実は旦那と喧嘩しちゃって。」

「実は教師をしているんですが。」

私は殆ど相槌を打っているだけなのですが、皆さん、とても自由に打ち明け話をして下さいます。
そして、最後にはなんともすっきりしたお顏!

「なんだか色々お話しちゃってすみません^^;」

照れた笑顔も微笑ましくて素敵です。
話が一段落する頃、似顔絵も完成。
皮膚のその奥にある、人それぞれの宇宙を外に開放した時、人間は笑顔になれるのかもしれません。
「イイ顔」というのは、その「作り」より「表情」がものを言うなあということを学びました。
笑顔って本当に素敵です。


エステ時代

「いいですか、とにかくすっきりとおでこを出すこと。
眉間には第三の目があると言われています。
昔から、言葉や目で意思の疎通を図るよりはるかに多くの情報交換がなされると考えられてきました。おでこをすっきり出すことは、相手に心を開く行為です。
自分から、お客様に心を開いて行きましょう。」

エステに勤めると、まず先輩からこういう指導を受けました。
そして、お客様にフェイシャル(顏)の施術を行うようになりました。
お顔の皮膚トラブルが改善していく過程で、お客様の心に自信が生まれ、笑顔に磨きがかかってゆき、相乗効果でどんどん魅力的になっていきます。
改めて、「顏」って奥が深いなぁと感じることになりました。


「顏」は心の窓

振り返ってみると私はずっと「顏」を追いかけて来たようです。
長年ずっと興味を持ち続けているのは、「顏」が人の心を映す窓だからだと思います。
「笑顔」を追及すると、皮膚の奥にあるその人の宇宙に行きつきます。
"ハピネス"は何より笑顔のもと。
今私は、顏を描いたり、フェイシャルエステをしているわけではないですが、このブログを読む方がふと笑顔になってくれたら嬉しいなと思っています。

今日のあなたが笑顔でありますように。
気が滅入りそうな時はおでこを出してみましょう。
そこにおひさまを当ててみましょう。

良い一週間をお過ごしください!

I wish you happiness!!
♪ 中川

12
Jul

青い瞳

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは。
風鈴の音色が心地よい季節になりましたね。
暑い日が続きますが、リフレッシュしながら夏を楽しんでいきましょう。
(今日の写真はフレッシュミントティーです。さわやか♪)
今日は、青い瞳をした友人のお話を紹介します。

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「私は太鼓をひきました!」

今週、アメリカ人の友人が日本を訪ねてやってきました。
彼は日本の文化に興味を持ち、ここ数年、日本語の勉強にとても熱心です。
1年前、ボストンで知り合ったころはまだおぼつかない感じでしたが、今ではかなり意思の疎通を図れるようになっています。
とにかく上達がとても速いのですが、それは「物怖じせずどんどん話す」度胸のなせる業なんだなぁと感心させられます。

「私はこのまえ、公園で太鼓をひきました!」

音楽が専門の彼は、最近、和太鼓にはまっており、公園で仲間と練習することがあるらしいのです。
ピアノは「弾く」、太鼓は「たたく」だよ、と教えるわけですが、これも、どんどん日本語を使って間違ってくれるから修正できるのであって、恥ずかしがってだんまりしていたらそれは不可能なわけです。
私は彼が、日本語を使ってメールをしたり話をしたりする姿にいつも感銘を受けています。
間違いを恐れずとにかく話す!
彼のそんな姿はとてもほほえましく、話しかけられた人は皆、彼を助けたい気持ちになってしまいます。
一生懸命な姿ってとても美しい。
人の目を気にせず、自分の達成したいことに対してまっすぐに取り組むその姿勢の素晴らしさを、私はいつも彼から教わっています。


「これは何デスカ?」

彼と昔ながらの商店街を歩くと大変です。
すり鉢、湯たんぽ、おろし金、せいろ、釜飯の釜・・・

「これは何デスカ?」

とにかく好奇心が旺盛。まるで今日生まれたて!といった感じの新鮮な目を持っています。
(説明するのはけっこう大変^^;)

「写真トリマス。」

料理をしている私にそういうので、後れ毛を気にしたりしていたらそのレンズは私をとらえることはなく!使っていた調味料の瓶を横一列に並べて黙々と撮影を始めます(笑)。

「アメリカに帰っても忘れないヨウニ!」

覚書用の写真だそうです。

彼と一緒にすごしていると、私にとってごく当たり前の日常が、なんだかとても貴重でありがたいものに思えてきます。

畳の部屋、七夕飾り、和皿、風鈴、絵葉書、ひなびた神社の鳥居、おつまみの柿の種!

私たちの日常の一部になっているこれらのものたち、ひとつひとつが素晴らしい文化なのです。
そうなると、生活しながら、街を歩きながら、当たり前の景色の中に新しい発見が生まれてきます。


心に青い瞳を持つ。

日本人の私たちの目で見る日本の姿と、彼の青い瞳で見る日本の姿。
同じものを見ていても、感じ方は驚くほど違います。
普段の生活を楽しくするために「当たり前」のものに感謝する心を持つために仕事する上で新しいヒントを得るために、"心に青い瞳を持ってみる"という感覚はとても有効に思えます。
彼はこれから3か月、日本での冒険を展開しますが、私もその脇にくっついて、彼の感動をおすそ分けしてもらおうと思っています。

新鮮な日本の姿、見えてきたときにまたここでお知らせしますね。

皆さんも素敵な週末をお過ごしください!

I wish you happiness!!!
♪中川

10
Jun

「道」を行く人の言葉

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは!
どんな月曜をお迎えでしょうか。
今日は、"「道」を行く人の言葉"について綴りたいと思います。

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週末の密かな楽しみ

私は週末、よく近所の温泉に行きます。
お湯も勿論ですが、このお風呂屋さん、「3000冊の漫画コーナー」がとても魅力的。
私は湯上りに、井上雄彦さんの『バガボンド』を貪るように読んでいます。
(手に汗握って読むので、漫画を読んでからお風呂に入った方が良いという説も^^;)
*井上雄彦さんは『スラムダンク』で有名な漫画家で、『バガボンド』は吉川英治氏の『宮本武蔵』を原作とした超大作です。
私は作品そのものの大ファンですが、この漫画を読むときに、裏表紙の折り込み部分にさりげなく書かれている、著者のつぶやきにいつも心打たれています。
そのいくつかを今日はご紹介したいと思います。



「道」を行く人の言葉


縁とは実に味なものだ。
人との縁、小説や漫画との縁。
1本の映画や、1曲の歌との縁。
自分が本当に心から求めたとき、
それらはまるで計ったように、そこにあったりする。

そういうものに、助けられている。

井上雄彦

『バガボンド』20巻より



目の前に見えている今は

今の「い」も言い終わらぬうちに過去になる

ただ享受するだけの過去

一瞬後の未来こそが今

一瞬後の未来を見据えてこそ今に間に合わせていける

今を生きようと思った

井上雄彦

『バガボンド』29巻より



辛いことや苦しい状況が人生に起きると

今よりももっとたくさんの、

いろんな立場にいる人に漫画を読んでもらえるようになれと、

そう誰かに言われているような気がして、

最終的にはそれが救いとなる

井上雄彦

『バガボンド』31巻より



これらの言葉を噛みしめていると、ふいに浮かんでくるのは鎌田の日々の姿です。


ひょいと映画館に立ち寄り、常に"感動"を心にチャージしている。
旅先で出会った私に、さりげなくも予定していたかのようにひょいと仕事をふってみたりする。

過去は変えられないが未来は変えられる!」と語り続ける。
今を生きよとメッセージを送り続ける。

神様シリーズ3部作の中。
ディズニーのキャストが現場でぶつかったピンチをチャンスだと悟らせる

使命を感じ、仕事に魂を注ぐ人。
ある「道」を一心に進む人の行動や発想には、深いところで通ずるものがあるようです。
そしてその言葉は、全く違う分野を歩む私たち一人一人の心にじんわりと染み渡るのです。


「道」の途中

私たちの目の前には、色々な形で道がのびています。
太い道、細い道、急な坂道、下り道、荒野もあれば、花畑もある。
向かう先はそれぞれ違うとしても、旅の途中であることは皆一緒です。
そんな時、ふと背中を押してくれる本(そして裏表紙の折り込み!)や作品の存在。
話しかけたら応えてくれる鎌田の存在。
これはかけがえのない縁であり、大切にしたい道しるべですね。

皆さんは、今、どんな道の途中でしょうか。

今日、月曜日の皆さんの一歩が、力強い歩みとなりますように・・・
わたしも超微力ながら、皆さんの「一歩」を心から応援しています。
『バガボンド』作品そのものもとても素敵なので、良かったら是非読んでみて下さい!

I wish you happiness!

♪中川


24
May

鎌田の横顔

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは!

あっという間の金曜日!いかがお過ごしですか(^_^)

今日のブログタイトルは「鎌田の横顔」。

今週、私が同行した講演の様子をお伝えします。

 

史上最年少のお客様


今週水曜日は、岐阜県から修学旅行にやってきた郡上八幡中学校の皆さんへの講演会でした。会場は東京ベイ舞浜ホテル。60分講演のあと、彼らはパークに繰り出します。"わくわくそわそわ!"会場は100名の生徒たちの熱気であふれていました。

「いや~、14歳なんてもう孫みたいなもんだからねぇ。なんだか照れるねぇ笑。」

色々な方を対象に講演をさせて頂いている鎌田ですが、中学生へのレクチャーは今回が初めて!史上最年少記録更新の記念すべき一日となりました。

 


027.JPG

鎌田の横顔


「みなさんこんにちは!」


「「「こんにちは~。」」」


「大丈夫?何だか眠そうな顔してる人がいるけど笑。朝早かったのかな?」


5時半!」「5時ッ!」


「フフフ。おじさんはもう3時半には起きてるよ。5時からウォーキングしてね、ここに臨んだんです。」


「「「おお~ッ!」」」


これから何が始まるんだろう?と目をパチクリしていた生徒さん達でしたが、鎌田の問いかけに答えるうちに、普段の調子を取り戻した様子。会場がどんどん活気づいて行きました。


「おじさんはね、ディズニーランドで働くという夢をどぉ~~~してもあきらめる訳にはいかなかったの。3年間で5回採用試験を受けたんだ。受けては落ち、受けては落ちの繰り返し。でもね、がんばればなんとかなるもんだ。198231歳の時!オリエンタルランドに入社することが出来ました。自分で限界を決めてはいけないね!」

 

「おじさんは夜の12時から朝の9時までディズニーランドを掃除していたの。寂しいぞー。寒いしなぁ。でも素晴らしい先生に出会ったんだ。チャックさん。彼こそがそうじの神様だ。そうじは汚れてからするんじゃない、汚さないためにするんだ。小さな思いやりは大きな感動に繋がるということを教えてもらったよ。」

 

「人は、ありがとうの数だけ、幸せになれます。『誰も僕の頑張りを認めてくれない』そう思うこともあるかもしれない。「ありがとう」をもらえない時も、自分から「ありがとう」を発信して生きてごらん。きっとあなたの世界は変わります。」

 

「皆さんと巡り会えて良かった。今日は本当に"ありがとう"。」

 

時には笑いを取りながら、時にはホロリとさせながら、あっという間の60分でした。

生徒さんたちの机の前にしゃがみこみ、視線を合わせて会話する鎌田の横顔を見て、「あ。ディズニーのキャストさん発見(@_@)!」と私も人知れず感動してしまいました。

 

14歳の皆さんへ


講演を終えて車で帰途についた時、パークに向かって歩く皆さんの後ろ姿を見かけました。恐らく向こうからは見えないのに、思わず車の窓を開けて手を振る鎌田の姿に深い愛情を感じました。

講演後すぐのディズニーランドへの入場。きっと、いつもとは一味違うディズニーの魅力と出会うことができたのではないでしょうか。

この日の思い出が、夢いっぱいの未来の糧になりますように・・・

皆さんの"ハピネス"をお祈りしています(^^)

 


I wish your happiness!

♪中川

10
May

一期一会~心を込めて人と会う~

posted by 中川 | Category リコグニッション


皆さんごきげんいかがですか?

今日は、鎌田と私の不思議な出会いについて綴ってみたいと思います。


025.JPGのサムネール画像

出会いはボストン市内観光


私は今年2月末までの1年半、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで暮らし、現地で日本人向けのツアーガイドの仕事をしていました。

完全帰国を前に、ラストツアーまであと
2回という19日、鎌田ファミリーがお客様としてボストンにやってきたのです。

ガイドが事前に得られるお客様情報は基本的にアルファベットで書かれたお名前のみ。

(あ、娘さんが私と同じ名前だ。...あ!息子さんが夫の弟と同じ名前だ!!)

お会いする前からなんとなくご縁を感じ、駅のインフォメーションデスクで鎌田ファミリーをお迎えしました。


通常なら、いくつかの家族やグループを掛け持ちするのですが、この日はご一家1グループのみ。極寒の地、ボストンの1月としては異例の晴天&暖かな一日だったことも記憶しています。私たちは和気あいあいと街を散策しました。

 

「ところで中川さんは学生さん?」

「いえ、違います。鎌田さんはもしかして学校の先生ですか・・・?」

「いえ、違います。こんな会社をやってます。名刺をどうぞ。」

「ありがとうございます。」


今思うと、お互いが学生に見えたり先生に見えたりしたのは、何か野性的な勘が働いたのかなと思います。私たちはこの名刺を介して、結果的に上司と部下になった訳ですから・・・。

 

答えを探し続けているとヒントが降ってくる!


私は日本にいる頃にも接客業を経験しており、ボストンでもツアーガイドとして接客の日々を送っていました。

(本物の"お客様満足"とは一体どういうものを言うんだろう・・・?)

こんな疑問を抱き(時には胃を痛め(;´_ゝ`))、自問自答を繰り返す中、鎌田洋という人物と奇跡的な出会いを果たせたことは、まさに「サービスの神様」からのギフトであり、「ありがとうの神様」を信じずにはいられない出来事でした。

今後、会社の業務に携わりながら、私自身も学び続けたいと思っています。

(ちなみに掲載写真のタイトルは「ボストンにヒントが降ってきた!」です笑)


一期一会~出会いをいつも大切に~


異国の地でツアーを通じて知り合うお客様とは、ほとんどの場合「次」がありません。

一生のうちのたった1日、数時間のご縁です。その日の思い出が、お客様の心の額縁に大切にしまわれて、一生の思い出になる。そう思うと、本当に11回が真剣勝負でした。

そんな中、思いもよらず訪れた不思議なご縁・・・

改めて、出会いというもののミラクルを痛感しています。

 

皆さんも、きっと心あたたまる出会いのエピソードをお持ちではないでしょうか。

一期一会~心を込めて人と会う~ 大切にしていきたいですね。

 

それでは、良い週末をお過ごしください。

皆さんおひとりおひとりに素敵な出会いがありますように・・・(^-^)

次は来週月曜日の更新です。


I wish you happiness!!

♪中川


18
Jan

誰かが気にかけてくれている

posted by 幻舟 | Category リコグニッション

4~5日前、海外から年賀状が届きました。差出人は以前の会社でアルバイトをしていた男性からでした。彼はその後大学で教鞭をとられ、今は研究留学のため渡米されているようです。(当時からとても勉強家でした)
嬉しいのは、その彼が時々、このブログを見ているとのことで、毎年の年賀状にそのことを書いてくださってくれるのです。
このブログも遠くアメリカでご覧になっていると思うと、改めてインターネットの凄さを感じます。
「誰かがどこかで見てくれている、気にかけてくれる」これはとても大きなリコグニッションです。
ディズニーではスピリットアワードという制度があり、毎年多くのメッセージが交換されます。部署や職位にかかわらず、普段頑張っている人に投票するのです。一人何枚投票して構いません。相手の良いところを認めそれをメッセージにするのです。人によっては何十枚ももらう人がいます。ディズニーのスタッフであれば、キャストから管理、経営職まですべてが対象です。
どのような立場であっても人から認められることは嬉しいものです。しかし職位が上になればなるほどリコグニッションを受けるのが少なくなるのが一般的です。むしろ立場上リコグニッションを与える側になるからなのでしょう。
でも何度も言います。どのようなお立場であってもリコグニッションは欲しいものなのです。その証拠に夜の銀座にはリコグニッションを求めて多くのお偉いさんが集まります。
そこにはリコグニッションの達人が大勢いるからです。
「お疲れ様、今日も大変でしたね。とりあえずシャンパンで乾杯しましょ!」
あ~何と高くつくリコグニッション。でも、その分仕事しているのですから、良しとしましょうよ。
かく言う私は、たまに行くガード下の居酒屋のお姉さんから「今日もホッピーですか?」と声かけられるだけで至福を感じる小市民なのであります。

26
Nov

面談をチャンスに!

posted by 幻舟 | Category リコグニッション

以前ブログでコーチングの基本である「信」・「認」・「任」というテーマを何回か取り上げました。私はマネジメントが本気でこのサイクルを回せば飛躍的に職場が活性化され成果が上がるものと確信しているのですが、どうも実態をみると、それがなかなか上手くいかず悩んでいる人が多いようです。
それも入り口の「信」・「認」というところが鬼門のような気がします。
原因のひとつとして考えられるのが「人事考課」です。
マネジメントはどうしても部下の働きぶりを他と比較して点数をつけなればなりません。
良い評価をもらった部下はモチベーションが上がるでしょうが、通常はパイの大きさが決まっているため、その一方で悪い点数もつけなければならない部下も出てくるのです。
低い評価をとった部下との信頼関係をどう結ぶか?とても大きな課題です。
最近はただ評価するだけではなく、きっちりと面接をして評価の経緯を伝える企業も多いと思いますが、評価しっ放しでまったくその後のフィードバックが無いというのが、もっとも信頼を損なう要因のひとつとなります。
悪い評価をつけた人ほど、じっくりと腹を割って真摯にフィードバックする姿勢が必要です。そうすれば、自ずと閉じた心も徐々に開いてくるのではないでしょうか?
私も体験がありますが、悪い評価をつけた部下との面談は気持ちが乗らないものです。
でもそこでパラダイム転換!
改善すべき点を誠意をもって相手に伝えることは「信頼関係を築く大きなチャンス」と捉えるのです。
相手もきっとそれを望んでいることでしょう。
「相手の成長を願いフィードバックする」・・・これも大切なリコグニッションのひとつなのです。
28
Sep

操作主義

posted by 幻舟 | Category リコグニッション

9月13日(木)のNHKのクローズアップ現代のテーマは「どう叱る、どうほめる、変わる社内コミュニケーション」というものでした。
最近、部下のほめ方や叱り方を指導する研修が全国各所で頻繁に展開されているそうです。若者との付き合い方に悩む管理職が増えており、パワハラの相談は過去10年で6倍に達しているとのこと。
40代~50代の管理職と思われる人たちが、ほめ方研修、あるいは叱り方研修に参加し熱心にロールプレイに取り組んでいる映像が流れていました。
このような研修は無駄ではないですが、自分自身には何となく違和感がありました。
それは、どうも多くの参加者がほめ方や叱り方を単なるノウハウやスキルとして捉えているように見えたからです。人間は複雑です。そんな簡単に相手との信頼関係が築けるのでしょうか?
番組後半、多摩大学大学院教授の田坂広志先生のコメントですっきりしました。
キーワードは「操作主義」。
どんなに素晴らしい言葉やロジックを使って相手に意思を伝えても、そこに相手をコントロールしようという気持ちが強ければ、上手く働かないようです。
その背景には、自分の出世や利益が見え隠れするからです。何よりも相手の成長を第一に思って接することが大事とのこと。
田坂さんは、インターネット上のインタビューで、「操作主義」を否定して、自身のマネジメントスタイルについて、以下のように述べています。

以下引用

私はマネージメントに関しても、部下をこういう風に動かそうとか、こういう風に使おうとかあまり考えないんですよ。それは無意識のうちに部下をロボットに見立てて、機械のように使おうという発想だと思うんです。人間は年がいくつだろうが、男だろうが女だろうが、役職がどうだろうが、一人一人の命の重さは同じだと思っていますので、そういう意味では、私はたまたま部長をやらせてもらっているだけだし、たまたまそこにいる方が若かったり女性だったりするだけなんで、そういう意味では、人を使うという感覚よりも、無数の命が縁あってお互いの命を開花させるように働きかけ合っているという感覚なんですね。

引用終了

これこそ、まさに「リコグニッション」!このような想いが部下(部下という言葉も好きではありませんが・・・)に伝われば、褒められれば素直に喜ぶし、叱られれば真摯に受け止めるのでしょう。スキル・ノウハウの前にまずは組織の土壌を耕すことです。
田坂広志さん、これから、しばらく研究させて頂きます。

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