ヴィジョナリー・ジャパン プレゼンツ

20
Dec

人の目。

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは!
今年も残すところあと10日となりました。
思い残すことのないよう、今日も張り切って行きましょう!
先日、科学者の先生を取材したときにうかがった印象的なエピソードをご紹介します。


083.JPG



不思議な封筒

「僕が高校生だった頃、担任の先生が面白い試みをしました。

クラスメイトひとりひとりの名前が書かれた人数分の封筒をシャッフルして、配ったんです。

『封筒に入ってる白い紙に、表に書いてある名前の友達の将来を予想して書いて提出。』

そう言われて、僕も誰かの名前が書かれた封筒を受け取って書き込みました。

先生は封筒を回収して、今度は記された名前の生徒にその封筒を渡していきます。

僕の手元にも、一通の封筒が来ました。

空けてみると、そこにはこう書いてありました。

『グラウンドを駆け回る体育の先生か白衣を着た科学者』

当時僕は、サッカーに明け暮れていたので、体育の先生という予想が生まれたんでしょう。

実際、僕は今、休みの日は少年サッカーのコーチをしています。

そして、驚いたことに科学者になっている。

僕は、あの頃の封筒の予想が的中したのですごく強烈な記憶になっています。

でも、同窓会でその話をしても、誰が僕の将来を言い当てたのか謎のままですし、

第一、この封筒のことすら覚えていない人がほとんどで。

確かに自分も、誰について何て書いたかは全く覚えてないんですよね。

でもこの出来事は、僕の中でとても大きなインパクトになっています。」


人の目

私たちは、無限の可能性を秘めてこの世に生まれてきます。
産声を上げた瞬間から、人それぞれのストーリーを描きながら生きていく。
得意なこと、苦手なこと。好きなこと、嫌いなこと。
無意識の部分も含めたら「自分」の構成要素は無数にあります。
そんな中で、人は時々立ち止まります。

「私らしさって何だろう」

「私はどういう時、幸せを感じるんだろう」

「私はどんな風に、人のお役に立てるだろうか」

それは思春期に限らず、何か転機に立たれた時、ふと浮かぶ問いでもあります。

そんな時。

自分の中を深く探索することも大切です。
その一方で、自分以外の誰かの、客観的かつ直感的な意見を聞いてみるというのもひとつの有効な手段のように思います。

(もちろんバランスが大切ですが。)

例えば、私たちは自分の姿を鏡なしに見ることはできません。
横顔も、後ろ姿も、つむじのありかも、自分自身で直に見ることは実はできないのです。
それを自然な状態で観察できるのは、案外、自分以外の誰か、なんですよね。

「人の目」というのは時に煩わしかったり、委縮する原因になることもあります。
でも私は今回、この「封筒」のエピソードをうかがって、「人の目」のあたたかさを感じました。
いいもんだなって、思いました。

さあ、2013年もラストスパートです。
体と心のコンディションを整えて、新しい年に向かいましょう。

あなたにとって、今日一日が素晴らしい時でありますように。

I wish you happiness‼
♪ 中川

RSSフィード(Atom)

鎌田洋の Twitter

鎌田洋のアメブロ