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28
Oct

父の手紙

posted by 中川 | Category リコグニッション

みなさんこんにちは。
ようやくおてんとうさまが顔を出しホッとしています。
そんな今朝、古い手紙を集めたお菓子の缶カラが、本棚で朝日を受けて光っていました。
ふたを開けたらそこに出てきた、懐かしい一枚のメモ書きを紹介します。

memo.JPG


夢がある人には 希望がある
希望がある人には 目標がある
目標がある人には 計画がある
計画がある人には 実行がある
実行がある人には 結果がある
結果がある人には 反省がある
反省がある人には 進歩がある
進歩がある人には 夢がある

葉書サイズのシンプルなメモ用紙は少し色あせていますが、
父の書いた折り目正しい文字が縦に並んでいます。
そしてこの紙の上の方には小さな画鋲の穴が開いています。
・・・私が、このメモを一人暮らしの部屋の壁にピンで留めていたからです。

このメモは、私が就職活動していたころ、父が封書の手紙に入れてくれたものでした。
メールでのやり取りが主流になりつつあったあの頃、郵便受けに舞い込んだ父の手書きの手紙というのは、一人暮らしのアパートに直接父本人が訪ねてきたような重みがありました。
一見、新聞の活字のような固い文字で、でも広く世間一般の話ではなく、私本人に向けた言葉を綴ってくる父。
物静かな彼がいざというときに発する真っすぐな言葉は、私にとって一番畏怖するものでした。



世の中での生き方はたくさんあります。
どれがいいかなんて、やってみないとわからない。
でも、やる以上は自分がやるに足ると思う道を選びたいもの。
それを選び取るのは本人、又、それを引き受けるのも本人しかいません。
誰も取って代われません。
聞く耳を持ち、人の考え、他の情報は大いに吸収すべきで、これからも貴女の相談には大いにのります。
ただ、言えることは、最後は自分自身のアタマで大いに悩み、自らの足で立ってみようとすることです。
試行錯誤しながら答えを見つけること。あるいは気づくこと。
又、そのプロセスが大事な気がします。



私は、ご両親はどんな方ですか?と聞かれるとこう答えていました。

「私は冷静と情熱の間に生まれました。冷静な父と、情熱的な母の間に。」

でも、この手紙を読んだ私は、一見冷静な父の情熱に打たれたような気がしました。
甘ったれの大学生だった私への喝。

不思議なもので、10年以上たった今再びこの封を開けても、やはり私は「ドキリ」としました。

そしてまた、10年後の良く晴れた日の朝、朝日を受けて光る手紙入れの缶カラを開けて、この手紙を
読み返し「ドキリ」とするのかもしれません。

父はいつまでも父。
子供はいつまでたっても子供。

このちょっと悔しくて、うんと嬉しい関係に、感謝しながら生きていきたいと思います。

今日の晴れの日よ、本棚を照らしてくれてありがとう。
今夜、父に会いに行きます(´・ω・`)


皆さんも、久々の晴れ間をご満喫ください!
あなたにとって今週1週間が素晴らしい時間になりますように・・・



I wish you happiness!!!
♪ 中川

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