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Sep
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富士山と私
posted by 中川 | Category リコグニッション
みなさんこんにちは!
3連休、いかがおすごしですか?
私は、"達磨山(だるまやま)"というお山から富士山を眺めてきました。

富士山と私
今年、世界文化遺産登録が決まった"富士山"。
静岡県で生まれ育った私にとっては、物心ついた時からそこにある日常の風景です。
小さい頃は、"富士山"の"山"は敬称の"さん"だと思っていたこともあり、なんだか大きくて無口な隣人のような存在でした。
頭を白くしてみたり、全身ブルーで決めてみたり、笠をかぶって雨を降らせたり・・・日によって違った表情を見せてくれるので、よけいにに生き物のような気がするのでした。
「静岡県出身ですか。富士山がよく見えていいですねえ!」
他県民の方にお会いすると決まってこう言われるのですが、初めは全然ピンと来ませんでした^^;
色々な方から富士山への憧れの気持ちを聞いていると、幼馴染の男の子が急にモテてしまったような不思議な気持ちになったものです。
しかし、富士山がよく見えない東京で暮らすようになって、どんな気持ちで故郷に帰るときも変わらずそこでドーンと構えていてくれる富士山に、愛着と敬意を感じるようになっていきました。
富士山チャージ
この3連休、達磨山というお山から富士山を眺めてきました。
それはそれは息をのむような絶景。
(ここからの富士山のパノラマ写真は、パリ万博の際に出展されたそうです。)
大人になってから、富士山の見えない場所で暮らすことが多く、気づけば私の心はすごく富士山を欲していたようです。
大パノラマを見て、心の奥が満たされていくのを強く感じました。
まさに富士山チャージ。
私の中の思わぬエネルギー源を知る機会となりました。
そして、横を向けばそこには家族がいます。
どんな時も自分を受け入れてくれる両親、一緒に歩むことを誓った夫。
年を重ねるということは、大切な人や大切な景色が増えていくことなんだなぁととても感慨深くなりました。
富士山は、いつも私をチョット感傷的にする、チョット憎い存在です笑。
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皆さんの居る場所から富士山は見えますか?
雄大な自然に心を委ねる時間を持つと、新しい発見が心に沸くような気がします。
3連休最終日が、あなたにとって素晴らしい1日になりますように!
I wish you happiness!!
♪ 中川