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パラダイムシフト

 

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09
Dec

パラダイムシフト

posted by 幻舟 | Category つぶやき

昨日、昔の同僚と恒例のカラオケバトルをしました。今回の場所は彼のホームグラウンドである巣鴨のとあるスナックです。昔、活躍していたフォークソングのメンバーなどが時折顔を出す本格的な歌好きが集まるお店です。
早い時間帯は巣鴨の商店街のオヤジさんが主な客で、ほぼ演歌一色。そのお歳を召した方が帰る9時過ぎくらいになると、のど自慢のお客さんがぼちぼち登場し始めます。
隣に女性同伴で座ったスーツ姿のお客さん、暫く大人しくしていたのですが、最後の商店街のお客さんが帰るなり第一弾のカラオケをリクエストしました。
私より明らかに先輩に見えるお父さんが選んだ曲が中島美嘉の「雪の華」。おっと、これはちょっと前の私の持ち歌ではないですか。
そのお父さん、予想を完全に裏切り、高音がキレイに出ていて上手なのです。意外とうまいじゃん。とは言え、内心、自分の方がワンランク上と高をくくっていたのです。
ところが、そのお父さん、サザン、コブクロ、歌うたびにどんどん進化していくのです。英語もなかなか発音いいじゃん。やるね~、オヤジさん。それでも、まだまだと引き続き強気な自分がいました。
そんなバトルが続く中、一緒に来ていた仲間のTさんが、そっと僕に耳打ちしたのです。「あのオヤジさん、昔、ヤマハのポプコン(ポピュラーソングコンテスト)で優勝したことがあるみたいだよ」と・・・
が~ん!うまい訳だわ。そう言えば音程もしっかりしているし、感情表現も豊かだし、何より堂々とした唄いっぷり。私のその方(既にオヤジではない)を見るパラダイムはすっかり変わってしまったのでした。
そんなこんなで、アルコールの力もあり、結局はその方とも仲良くなり、最後はデュエットなどで盛り上がって、気持ちよくお別れしたのでした。いつものパターンです。(笑)
ところで、あのポプコンのことを聞かなかったら、その人のことをどう見ていただろうか、今日冷静に考えてみました。もしかしたら、最後まで、オレの方が上手いのに、と根拠のない優越感に浸っていたのかもしれません。
肩書きやバックグラウンドって大きいですね~。そしてその肩書きに左右される人間の小ささ、改めて反省させられました。
手遅れかもしれませんが、これからは精神的な修行を積み、歌の上手な人には素直に拍手と尊敬の念を抱けるような人物になろうと決意した2011年の暮れでした。

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