ヴィジョナリー・ジャパン プレゼンツ

28
Nov

選択

posted by 幻舟 | Category つぶやき

昨日、大阪府知事と大阪市長のW選挙が実施され、橋下元知事が率いる大阪維新の会が圧勝しました。当初は接戦が予想されていたのですが、選挙終了の8時過ぎに当確が出る勢いでした。恐らく、閉塞した現状をどうにか変えたいという有権者の思いが結果に出たのだと思います。
橋下さんは典型的なカリスマ型(独裁型?)のリーダーです。「大阪都構想」や教育改革、行政改革を明確に打ち出し、自ら先頭に立って旗を振るタイプ。ゴールが明確でとにかく熱い。メッセージがとても分かりやすいので、圧倒的に支持されたのでしょう。大阪府知事に当選した松井さんも橋下さんの後ろ盾がなければ、ただの泡沫候補に終わったでしょう。
これからは、既成政党や既得権益との闘いになるでしょうが、是非、大阪を元気にするだけでなく、それをきっかけに日本を元気にして欲しいという思いがあります。
日本では、この数ヶ月間に対照的なリーダーが生まれたことになります。もう一方は野田総理大臣です。野田さんのリーダーシップは話し合いをベースに相手の立場も理解しながら変革を進めていくというもの。「和」を重要視した従来の日本的リーダーシップです。基本的に敵をつくらない。野田さんの口から他人の誹謗中傷など聞いたことがありません。
それに対して橋下さんは、対決するメンバーや批判勢力に対しては徹底的に闘う。自分の考え方と合わない人間は要らないと断言する。罵詈雑言も当たり前!
この新しいリーダー二人、これからどのような道を歩むのか。
震災、原発、TTP、かってない難題が待ち受ける日本。さまざまな選択を迫られる日本の中で、私たちにもどのリーダーシップを支持するのか、選択が迫られていると思うのです。

 

25
Nov

孫正義さんの胴上げ

posted by 幻舟 | Category つぶやき

今年のプロ野球日本シリーズはとても面白かったです。ほとんどの試合が1点差でもつれにもつれ、最終試合でソフトバンク・ホークスが日本一に輝きました。
面白かったのが、秋山監督の胴上げに続いて、オーナーの孫正義さんまでもが胴上げされたこと。私の長い野球人生の中でもオーナーの胴上げは初めて見ました。
オーナーが選手の輪の中に入っていくのは賛否両論あると思います。でも、私はとても清々しかった。子どものような孫さんの笑顔が可愛く思えたのです。
それまでのオーナーのイメージは、どんとVIP室のソファに腰掛けて、パイプを燻らせながら観戦する某人気球団の元オーナーW氏が浮かびます。そのW氏はオーナー職を退いているにも拘わらずコーチ人事に介入し、丁度今、球団創設以来の内輪もめの最中です。
また、このオーナーは2004年に選手会と経営者側が2リーグ制をめぐって対立した際、古田プロ野球選手会長による経営者側との会談の提案を拒否し、「無礼な事を言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手の分際で」と発言した方です。その後、非難が殺到し多少大人しくなったようですが、今回の騒動を見るとまだまだお達者そうですね。
それと対照的なのが、孫オーナー。
恐らく、人事はすべて王会長以下、現場の人達に任せているのでしょう。優勝したら輪の中に入って共に歓び、たとえ優勝を逃しても、個人批判はしない。理想的な経営者です。このようなオーナーばかりだと、プロ野球界も開けた、明るい未来が待っているのですが・・・もう少し時間がかかりそうですね。
今年は横浜ベイスターズが携帯ゲームの会社の傘下に移行計画中です。オーナーはまだ40台の若手(?)です。新しい発想で、是非プロ野球界を盛りあげて欲しいものです。
そう、時代は刻々と変わっているのです。
21
Nov

天然ものと養殖もの

posted by 幻舟 | Category つぶやき

先日、野田総理のメンターもしている傾聴の天才薮原秀樹さんとコーチング指導や
コミュニケーション学の権威でもある本間正人さんの対談式講演会に参加してきました。
薮原さんは最近「わもん~聞けば叶う」という本を出して、話題になっています。
私はその本に出てくる「絶対尊敬」という言葉に興味をもち、よくこのブログでも
取り上げているリコグニッションに通じる何かを感じたのがきっかけでした。
お二人の話を聞くのは初めてだったのですが、とても興味深くためになりました。
薮原さんは直観力で相手の立場になって話を聞く天才です。独学で東洋哲学や西洋哲学を学び
インドに修行に行ったりして、「わもん」というカウンセリングを人生修行の場という位置づけに
まで築きあげた苦労人。
それに対して本間さんは東大を卒業後、アメリカで博士号を取り、英語にも堪能、CSテレビ
ニュース情報番組でもアンカーを務められた、相当なインテリです。
見た目も相当異なる、対照的な二人です。本間さんは、相手の立場に完全になりきって、話を聞く
ことができる薮原さんを心から尊敬しており、そのメカニズムをどうにか明かそうとしているのですが、
これが、なかなか難しい。
最も印象に残ったのが、本間さんの薮原さんを喩えるキーワードで「天然」という表現を使った
ことです。私は最初は天然、天然と言うから、俗に言う天然ボケかなと思っていたのですが、
そうではない。天然というのはもって生まれたもの。生まれながら、もしくは育ってきた環境で
身につけた「完全に相手側に立って話を聞く能力」のことを指しているのです。
それに対して養殖はいわゆる傾聴のノウハウを後天的に学習などで身につけた人のこと。
コーチングやカウンセリングの勉強を通じて学んだ人たちのことです。
そう言えば世の中には天然のカウンセラーやコーチが大勢います。恋愛相談に乗ってくれる居酒屋のマスターであったり、疲れたビジネスマンの愚痴を聞いてあげるクラブのホステスさんであったり、そのホステスさんのストレスを解消してくれるホストさんたちであったり・・・
飲み屋さんの事例ばかりですみませんね(笑)
タクシーの運転手さんや八百屋のおばさん、親戚や近所にもそういう達人が一杯いるに違いない。
このような天然さんたちは全く意識しないで、相手の立場になって話を聞いている人たちです。
昔の村の長老様なんかはきっとそうだったのでしょう。
そして、現在のコーチングや傾聴のノウハウはそのようなコミュニケーションの達人の行動特性なを研究して集大成したものだそうです。
頷きや相槌、表情や言葉のやりとり、決して相手責めたりしないこと、天然の人は、自然と
それができているという訳です。
そういう人がいるからこそ、世の中円滑に回っているのですね。

結論から言うと、「コミュニケーション」などは研修で特別学ぶ必要のない人が山ほどいるという
ことです。

逆にコミュニケーションが不得手な人は天然の人の要素を学ぶことによって、その人に近づく
ことができるのです。

ついウナギやマグロを想像するので、養殖ものより天然ものが良いように感じますが、養殖にも良いところがあるのです。養殖には天然に分からないことが分かります。それはコミュニケーション(傾聴)が不得手な人の気持ちです。天然の人は自然に身につけているので、もしかしたらその点において理解が難しいかもしれない。そういった意味ではコーチの育成指導は養殖系のコーチが適しているのかもしれませんね。


いずれにしても「天然」と「養殖」、面白いテーマなので、これからも時折触れていきたいと思います。

 

 

18
Nov

ブータン国王のリコグニッション

posted by 幻舟 | Category リコグニッション

世界一幸せな国、ブータンから国王夫妻が来日され、連日マスコミで報道されています。
素敵な民族衣装を身にまとい、つねにスマイルを絶やさないお二人は、流石、幸せの国からの使者という感じです。
外見だけではなく、国のあり方に対する哲学もしっかりとお持ちです。
昨日の国会でのスピーチが素晴らしい!
今回の震災の対応にこう言及しています。

以下一部引用

 

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。
(途中省略)
ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。

引用終了

 

何という、日本そして日本国民に対しての大きなリコグニッションでしょう。このような素晴らしい日本に対する賛辞を生まれて初めて耳にし、すごく感動しました。

一方、そのスピーチを聞いている国会議員たち。毎日、相手を罵り、怒鳴り、時には嘲笑し、自分の国を『この国』と呼び、足を引っ張りあっている人達。それを煽る一部のマスコミ。皆さん、恥ずかしくないですか?そろそろ目を覚ましましょうよ。

もうとっくに日本はGNPからGNH(Gross National Happiness)への転換を考えなければならない時期に来ているかもしれません。

 

14
Nov

「雨にも負けず」の精神で!

posted by 幻舟 | Category つぶやき

世の中には、最新鋭の科学の力をもってしても、解明できないもの、どうにもならないものが山ほどあります。クローンを作ったり、月に行ける科学技術があっても、人間は時として無力になります。
難病もそのひとつでしょう。お酒もほとんど飲まない、タバコも吸わない、極めて健康的な生活を送っている人が、ある日突然、難病に襲われる。
何と言う不条理でしょうか。
大震災もそうです。
何の罪も無い大勢の人々が、一瞬に津波に飲み込まれ、帰らぬ人となる。
ああ、何という不条理でしょうか?
毎年、3万人以上の人が人生に絶望し、自ら命を絶っていく...
毎年、毎年、誰も止めることができない・・・
ああ、一体私たちはどうすれば良いのでしょうか?

 

・・・


私たちがこのような不条理に対して唯一できることは、お互いに手を携えていくことだけかもしれない。困っている人には声を掛けて悩みを分かち合う。喧嘩があれば、間に入って仲裁する。病気の人には寄り添って、暖かい言葉を掛けてあげる。
そうだ、今こそ、宮沢賢治の「雨に負けず」世界なのかもしれません!

私の大好きな詩、再度引用させてください。

以下 引用


「雨にも負けず」  宮沢賢治


雨にも負けず、風にも負けず
雪にも、夏の暑さにも負けぬ、

丈夫な体をもち
慾はなく、決して怒らず、

いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と、味噌と、

少しの野菜を食べ
あらゆることを、

自分を勘定に入れずに
よく見聞きし、分かり、

そして忘れず
野原の、松の林の陰の、

小さな、萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば、

行って看病してやり
西に疲れた母あれば、

行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば、

行って、怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば、

つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し、

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなに、木偶坊(でくのぼう)と呼ばれ

褒(ほ)められもせず、苦にもされず

そういうものに、私はなりたい


 

11
Nov

11.11.11

posted by 幻舟 | Category つぶやき

今日は2011年の11月11日つまり、1が6つ並ぶ特異日です。実はこのブログを書いている、あと数分後に11時11分を迎えるので、そうすると11.11.11.11.11.と1が10コ並ぶのです。

おっと、只今11時11分・・・

無事でした、ほっ・・・(当たり前なのですが)

数字が並ぶ、ゾロ目。ゾロ目を特別日本人が好むようになったのは、いつからでしょうか?パチンコにフィーバー機が導入されたのが、1980年、7が3つ並ぶと爆発的に球がでるという画期的なものでした。当時は1回当たると延々と出続け、店員さんが急いでブリキのバケツを持って駆けつけるという、まさに『フィーバー狂想曲』そのものでした。

あれから30年。その後も同じ数字が並ぶと、当たりになるという構図は変わらず、今に至っているのです。パチンコ人口の増加ぶりからすると、ゾロ目人気の背景に一役買っているかもしれません。
また、ゾロ目は覚えやすいというのも人気のひとつです。電話番号などは人気があって、なかなか手に入れることができませんよね。
結婚記念日などもそうです。恐らく今日の役所は入籍ラッシュで目が回るほど忙しいのではないでしょうか?

「11.11.11」、このスペシャルな日に何かあると絶対に忘れないということは確かでしょう。まだ12時間あります。皆さん、嫌な思い出ではなく、是非、素敵な思い出を創ろうではありませんか!

そんな訳で、やっぱり、今夜は寄り道だ~!

 

 

 

07
Nov

体当たりのリコグニッション

posted by 幻舟 | Category リコグニッション

井上敬一さんという若者をご存知でしょうか?若者と言っても30台中頃の男性です。今までフジTV系で数回ドキュメンタリーを拝見しました。
彼は大阪ミナミにある、スタッフを100名以上抱える巨大ホストクラブの社長です。ただのホストクラブではなく、従業員を成長させるのは社会であると考え、奉仕と還元の気持ちを理念に募金活動や地域の清掃活動、ボランティア活動などを行っているユニークな経営者です。
昨日は21才の新人ホストをどうやって育成するか、というテーマでした。ラオスからの難民の子供で、2才で施設に預けられ、ほとんど親の愛情を知らずに育ってきた青年です。
スタッフ間で殴り合いの喧嘩をしたり、やけになって仕事をさぼって、ご法度とされている従業員からお金を借りようとしたりするトラブルメーカーの新人君。その彼にオーナーである井上氏は体当たりでぶつかって行きます。(どなりつけて頭突きをするシーンさえありました)
一方で、本人も会社の経営や講演会などで、めちゃくちゃ忙しいはずなのに、この新人君の親を探して会う機会を作り、最終的には彼のルーツを求めてラオスに住んでいる、おばぁちゃんに会わせることまでしたのです。たった一人の新人君を更正させることに全力を注いでいる姿勢が感動的でした。
結局、この新人君は自分を捨てた親を許し、おばぁちゃんや親戚に感謝をすることで、立ち直っていくというストーリーでした。
一部で法外な料金を取るホストクラブという仕事の賛否はあるものの、この井上氏のバイタリティ溢れた生き方には驚かされるばかりです。
一瞬流れた、彼の講演風景の背後にあった一枚のパワーポイントが印象的でした。

『コミュニケーションとは認めること』

そう、彼は日々、体当たりで多くのスタッフをリコグニッションしているのです。

04
Nov

「いいね!」は手軽なリコグニッション

posted by 幻舟 | Category つぶやき

以前に比べツイッターよりフェイスブックでつぶやくことが増えてきました。何よりも全員、面識のある人たちということで安心感があります。何年もお会いしていない人の近況も手に取るように分かりますし、とても重宝しています。
ツイッターも止めた訳ではないのですが、今は学者さんや専門家、その他影響力の強い人達からの意見を見るのが中心となりました。これも遠く離れた有名人が身近に感じ、私にとっては貴重なツールです。徐々に使い分けするようになったということです。
何よりもフェイスブックの面白いところは自分のつぶやきに対して「いいね!」と承認がもらえることです。それも簡単に「+」の表示をクリックするだけなのです。
ちなみに英語版フェイスブックでは「いいね!」が「like」という表示になっているそうです。当然、オリジナルは「like」でしょうから、これを「いいね!」と訳した人の感性は素晴らしいと思います。どんな意見であれ、いったん「いいね!」と言って受け入れる。これもリコグニッションの一つです。ネット情報によると一日に30億回も「いいね!」がクリックされているそうです。
「科学技術が進むと人々は孤独になり分離する」とウォルト・ディズニーはいいましたが、その科学技術が人々を孤独から救うこともあるのですね。
さぁ、今日は何回「いいね!」ボタンを押そうかな?

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