トップ

スタッフブログ

つぶやき

スプーン一杯のお砂糖で

 

ヴィジョナリー・ジャパン プレゼンツ

18
Dec

スプーン一杯のお砂糖で

posted by 幻舟 | Category つぶやき

生き方にあこがれる人の中に偉大なる文芸評論家の小林秀雄氏がいます。彼の書評などは、文章が難解なものが多く、とても私の頭脳ではついていけないのですが、彼の講演CDなどを聴くと、非常に分かりやすく語り口なども洒脱で大ファンになってしまいました。
特に新潮社から出ている講演CD『信じることと考えること』(3巻ものの2巻目)は今聞いても本当に面白いですよ!「人間は心情(こころもち)というものが、いちばんたいせつだ。毎日、どんな考えでいるか、と思わないで、毎日、どんな心情でいるか、と思わねばならぬ。」これは、彼が妹の高見沢潤子さんに宛てた手紙の一節です。私はこの言葉が大好きです。哲学とかイデオロギーとか、ロジックとか、そんなことではなく、日々生きていく中での心情(こころもち)こそが人生を豊かに生きる原点だと、あの日本の知性とまで言われた偉人が、たどり着いた結論がこれなのです。
自身の人生を振り返っても、今まで自然と同様のメッセージばかり集めてきたのだと思います。例えばディズニー映画でも気に入っているメリーポピンズ。ここで歌われている『スプーン一杯のお砂糖で』では『スプーン一杯のお砂糖があればどんなお薬もへっちゃら♪スプーン一杯のお砂糖があれば苦い薬も飲めるのよ ♪どんなに嫌だと思う仕事にも必ず楽しいことがある♪働くってとっても楽しいこと♪そう思えばどんなお仕事も楽しくなる♪...』
サウンド・オブ・ミュージックの『私の好きなもの』という曲でも『犬が噛み付いても ハチが刺しても 私が悲しいときも 私は私の好きなものを思い出すと、それほど嫌な気分じゃなくなるの』という件があります。
そうです、人は心情(こころもち)ひとつで幸せにも不幸にもなるのです。・・・と言い聞かせながら54年間生きてきたのですが、まだまだ修行が足りないせいか、時おり仕事を辛く感じたり、人のことを悪く思ったり、希望を失いかけたり、仏頂面をしてしまったり、そんな情けない自分がいます。いやいや、そんな心情じゃだめですね。というか、すでにこの時点で『考えて』いますね。大切なことは『こころもち』。スプーン一杯の砂糖をどれだけ集められるかでしょうか・・・
追伸:大変申し訳ありません。諸般の事情により先週お約束したネッツトヨタ南国様の取り組みについては次週、今年最後のブログで取り上げさせて頂きます。

RSSフィード(Atom)

鎌田洋の Twitter

鎌田洋のアメブロ