ヴィジョナリー・ジャパン プレゼンツ

30
Nov

78歳のカールじいさんが旅に出る理由

posted by YT | Category 本・映画

ディズニー・ピクサーの新作「カールじいさんの空飛ぶ家」を試写会で観ました。
ピクサー通算10本目の作品ですが、これまで同様に素晴らしい映画でした。

「トイ・ストーリー」ではおもちゃたち、
「モンスターズ・インク」ではモンスターたち、
「ファインディング・ニモ」では魚たち...と、さまざまなファンタジーを描いてきたピクサーが、今回初めて普通の人間を主人公に映画を作るということで、どんな作品になるのか楽しみにしていました。

その主人公カールじいさんは、御年78歳。
ポスター等でご覧になった方もいらっしゃると思いますが、2万個の風船を家に結びつけて家ごと旅に出るのです。
作品の冒頭でカールじいさんが旅に出る理由が描かれています。
セリフによる説明はほとんど無く、追想のシーンが続くのですが、子供でも理解できるように丁寧に丁寧にシーンが展開されて、会場ではその部分で早くもすすり泣きがあちこちから聞こえていました。

鎌田がセミナーや講演の中でよく
「人生の中であと何回桜の花を見ることができるでしょう?」と語りかけますが、人生には限りがあると思って一日いちにちを大切に生きることの尊さを考えさせられます。

そしてこの映画からは「何を始めるにも遅すぎることはない」という勇気をもらいました!
人はいくつになっても"旅に出る理由"があるんです。
旅の始まりは"別れ"でも、道中に"出会い"が待っていることもあります。

本当にステキな映画でした。
劇場公開は12月5日(土)から。
試写会は2D版だったので、劇場へは3D上映を観に行こうと思っています。
27
Nov

ハピネス

posted by 幻舟 | Category つぶやき

今から30年以上も前、学生のころ、英語クラブ(いわゆるESS)に所属してアカデミック・ディベート(ある種のゲーム感覚で肯定側と否定側に分かれて討論をすること)に没頭していた時代がありました。英語も上達し、政治、経済、社会にも詳しくなるので結構学生さんにはお勧めです。面白いのは討論する前にくじ引きをして肯定側、否定側を決めるということなのです。当然ながら両面から準備をしておかなければなりません。『日本は核兵器をもつべきか』、『死刑制度は廃止すべきか』、『日中平和友好条約は締結すべきか』(当時)さまざまなテーマで議論しました。ディベートでもっとも大事なことは、肯定側に立とうが否定側に立とうが、この議論で最終的に何を目指すかということをしっかりと踏まえることでした。そうでなければ、単なる言葉尻を捉えて攻撃し合う実の無い討論になり兼ねません。『日本は核兵器をもつべきか』という命題であれば、それは『日本の平和や安全』かも知れませんし『死刑制度を廃止すべきか』という命題であれば『日本の治安を守る』ということかもしれません。それをディベートではファイナル・ゴールと呼び、必ず討論の中で確認し合います。ある時、次回討論する命題のファイナル・ゴールは何かと悩んでいたところ、私の一番尊敬している先輩からこのようなことを言われたのを今でもはっきり覚えています。『幻舟くん、究極のファイナル・ゴールはハピネスだよ』と・・・『最終的に皆がハッピーになることを考えれば議論は横道に逸れないよ』というアドバイスを受け、妙に納得した経緯がありました。
それから数年後、私はあるテーマパークを運営する会社に就職をすることになりますが、そのテーマパークのファイナル・ゴールが『We create happiness』でした。皆、本気でお客さまにハピネスを提供するにはどうすれば良いか考えていました。26年経った今でも、その姿勢は変わっていません。素晴らしいショーや魅力的なアトラクションが山ほど用意されているテーマパークですが、その原点には『We create happiness』という究極のゴールがあるからこそ、多くのお客さまがリピートしてくださるものと、最近つくづく感じているのです。
20
Nov

若者のトリセツ

posted by 幻舟 | Category 本・映画

先月に発刊された『若者のトリセツ』という本を読みました。著者は偶然ですが、私の小学校時代の同級の岩間夏樹氏。彼は今年の新入社員は○○ 型という毎年マスコミで発表されるネーミングづくりの取りまとめをしている方です。ネーミングをつけるにしても思いつきではなく、1年くらいこのテーマを考えている人たちが集まり何度もミーティングする中で決めていくそうです。いくつかポイントがあって、まずは新入社員がめげてやる気をなくすようなネガティブなものではないもの、二つ目はマスコミ受けしそうなユーモアのセンスがあること、そして何よりもきちんと特徴を捉えていることだそうです。なかなか大変な作業ですね。岩間氏は多くの会社組織が今の若者に対してレッテルを貼ることの怖さ、世代間ギャップを埋められずに一方的に若者に『人間力』が不足していると決めつけることの危険性を非常に危惧しています。今の世相を大変深く分析していて私共のような仕事をしている者にとって結構役立つ内容です。是非、ご一読を!
『若者のトリセツ』 岩間夏樹著 生産性出版 1500円+税
16
Nov

10年ひと昔

posted by YT | Category つぶやき

お陰さまでヴィジョナリー・ジャパンは今月で10周年をむかえました。
私は途中から入社したので、当時のことは鎌田から聞いていることですが
本当に多くの方々に支えられての10年だったそうで、感謝するばかりです。
10周年記念講演会にむけての準備も着々と進んでいます。

10年ひと昔とはよくいいますが、本当に月日の経つのは早いですね。
1999年から、あっという間にも思えますが、反面、大きな変化も感じます。
私は浦安の住人なのですが、当時まだ「東京ディズニー・シー」は無かったし、
イクスピアリも開業していませんでした。すいぶん便利になったものです。

携帯電話は使っていましたが、当時まだ別の電話会社携帯へのメール送信ができなくて不自由だったのが、ちょうどこの頃を境目にやっと自由にやりとりできるようになったと記憶しています。
インターネットも使っていましたが、まだ「ダイヤルアップ接続」でした。
"ピーーー・ヒュロロロ~~"という音、今でも思い出せます。

「1999年」というと小さい頃は「ノストラダムスの予言」の年でした。
無事に通り過ぎた今は、次なる「2012年」という説もあるようです。
終末論というのはいつの時代にもあるものなんですね。

次の10年。
「2019年」までに、私たちの生活がどのように変化しているのか、楽しみです。
ちなみに「2019年」で検索してみたら"インドの人口が中国を超えると予想されている年"という記述を発見。
世界の変化も想像を超えるものがありそうです。
願わくば"感謝の気持ちで一杯..."という思いでむかえたいものです。
13
Nov

小一プロブラム

posted by 幻舟 | Category つぶやき

小学校1年生のクラスに学級崩壊の兆候が4クラスに1クラスの割合で見られるという。『小一プロブラム』と言われているようだ。授業中のふらつき、おしゃべり、先生の言うことを聞かない。そのような児童が増えているという。当然親のしつけが一番の原因だと思うが、この報道を聞いて47年前にタイムスリップした。私の担任の先生はK先生という年の頃は50歳くらいの女性のベテラン先生だった。暴力こそ振るわなかったが、信賞必罰で良いことをした時は手作りの勲章をもらうともあるが、授業中のふらつきやおしゃべり等には厳しいペナルティが待ち受けていた。『ふら太郎、ふら子』、『ぺちゃ太郎、ぺちゃ子』制度なるものがあり、授業中意味もなくふらついたり、私語をしたりしたら日直がそれをチェックし、終礼時に皆の前で先生にお尻を叩かれるのである。この制度はその後エスカレートし、大変なことになっていった。×が1回なら普通にお尻を叩かれるだけだが、男の子の場合は×2だとズボンを脱がされバシッと叩かれ、×3だとパンツも脱がされ叩かれるのである。いくら男の子とは言え、今このようなことが発覚したら絶対問題になるであろう。私も一度『ふら太郎』として×3の刑をくらったことがあった。1年生ながら、終礼の時間が来るのが嫌で嫌で死ぬほど辛かったのを覚えている。この歳になったので、さすがにトラウマは清算されたが、若い頃はちょくちょく夢に出てきてうなされたほどだ。
手法は大いに問題があったが、それ以降、私自身授業は(一見)真面目に聞くようになった。話は戻り、この小一プロブラムに対処できないのは若手の先生よりも勤務30年以上のベテラン先生に多いという。もう『ふら太郎、ふら子制度』は通用しなくなったということであろうか?
10
Nov

凄い会社です!

posted by 幻舟 | Category イベント

48時間試乗できるディーラーって知っていますか?車検もわずか45分!ショールーム内に車は一切展示しておらず、なんと朝の8時からトースト、サラダ、ドリンクのモーニングセットを250円で提供し朝から大賑わい!営業ノルマも存在せず、スタッフは依頼がない限り訪問先へカタログを持っていくこともありません。また時には洗車の手伝いをしてお客様から感謝されています。
経済が厳しい中にあって売り上げを伸ばし、他のディーラーからも注目を浴びている。
この業界で始めて『日本経営品質賞』を受賞したこの会社は創業以来、「多数決をしない」「命令しない」「組織図をつくらない」などのユニークな経営方針を貫き、常に従業員満足と顧客満足を本気で追及しています。
その会社は高知県にある『ネッツ南国トヨタ』様です。来る12月8日(火)に会長の横田様にお越し頂き、当社の10周年創立記念で講演をして頂きます。またとない機会ですので、是非多くの皆様に聞いて頂きたくご案内しました。興味のある方はトップページへ。残席わずかです。急いでください!
09
Nov

映画「This is it」に見るマイケル・ジャクソンのリコグニッション

posted by YT | Category リコグニッション

今年の6月に急逝したマイケル・ジャクソン(MJ)の映画を見てきました。

幻となったロンドン公演のリハーサル風景を納めたドキュメンタリー作品です。
いろいろと話題になっていますね。

小さな頃からエンターテインメントの世界で活躍していたMJですが、
後年はスキャンダラスな話題がのぼることが多く、希有の才能を持ったアーティストという側面が覆い隠されていたように思います。残念なことです。

映画はとても感動的でした。
50歳とは思えない、歌声、切れのあるダンス、
これは日々の努力がないと保てない、本当の力です。
亡くなる直前とは思えない、力強いパフォーマンスでした。

強く印象に残ったのは、ショーのクオリティを上げるために、サウンドも動きも極限まで磨こうという意気が感じられたこと、
そしてそのためにスタッフや出演者の良いところを引き出そうと、MJが周囲の人々に語りかける、そのリコグニッションの素晴らしさです。

バック・ダンサーの人に対して、
デュエットをするコーラスの人に対して、
演奏をするバンドのメンバーに対して、
演出家、照明、音響のスタッフに対して、
あらゆる人たちに、様々な言葉をかけます。(ときにはボディランゲージでも)

全ては観客のために、最高のショーを提供したいという思いで、皆がひとつになっていく様子は圧巻でした。

皆を一つにまとめあげるMJのリーダーシップに、たくさんのヒントとパワーをもらった、という人も案外多いのではないかと感じました。
02
Nov

本当の思いから生まれた声だけが心に届く

posted by YT | Category つぶやき

先日、「東京ガールズコレクション」のチーフプロデューサー永谷亜矢子さんのお話しを聞く機会がありました。
10代の女の子たちを夢中にさせるファッションの祭典、巨大な販促イベントを仕切るプロデューサーの言葉、一つひとつが興味深いものでした。
そんな中でも
「今はTVで取り上げたり、雑誌でモデルが着たりするより、
同じクラスの一番おしゃれな○○ちゃんが"コレいい!"って言った商品が売れる時代」という旨のことをおっしゃっていたのが印象に残りました。

ものがあふれる時代、売るための様々な仕掛けが展開される中で
情報に敏感な女の子たちは結局のところ
身近なところにいる信頼できるリソースを大切にしているんですね。

先日「脱・きまり文句」で頑張っているアパレルショップの店員さんの話題を取り上げましたが、
その店員さんも、毎日商品に触れる中から、自分が本当に感じていることを言葉にしてお客さまに届けているのだと感じました。

プロが作ったキャッチコピーよりも、本当の思いから生まれた肉声が相手の心に届く時代というのも悪くないな...と思っています。

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